牛丼チェーンの「吉野家」は11月16日、公式X(Twitter)にて、アニメ「るろうに剣心」とのコラボキャンペーンの開催を発表しました。

 しかし、投稿の返信欄や引用投稿を見ると、なぜか「銀魂じゃなかったwww」の声が多数寄せられています。これは一体……?

 その原因は、どうやら15日に投稿されたコラボ予告にあったもよう。該当の投稿を見ると、「吉野家×???」の文章と共に、明治初期の街並みを思わせるイラストが添付されています。

銀魂っぽい背景のイラスト

 これを見たXユーザーらが、「銀魂か?」「銀魂だぁぁあ」と、コラボを予想。たしかに、作画の雰囲気……非常に銀魂っぽい。筆者も正直投稿を見た時点では「銀魂」なのだと思い込んでおりました……。

 しかし、翌日発表されたのは、大方の予想に反し、まさかの「るろうに剣心」とのコラボ。こうした流れがあり、「そっちかよぉぉぉ!」という銀さん、新八ばりのツッコミが相次ぐ結果となったようです。

 とはいえ、もちろん大作とのコラボに喜びの声も多数。「銀魂もるろ剣もどっちも好きだからうれしい!」「やはりジャンプは最高」と、共通点も多い両作品のファンらから支持を得る形となり、大きな注目を集めることに成功したもよう。もしやこうなることも、狙いのひとつだったりして……。

 明治時代に創業した「吉野家」と、明治時代が舞台の「るろうに剣心」のコラボキャンペーンは11月22日から開始予定。

 点数(ポイント)を集めると作中に登場するキャラクターの描き下ろしイラストを使用したグッズと交換できる「点数増加活動(ぽいんときゃんぺぇん)2023」や、会計時に吉野家公式アプリの提示で「かるた風カード(限定歌留多風札)」がもらえるなど、さまざまな企画が用意されています。

<参考・引用>
吉野家公式Xアカウント(@yoshinoyagyudon

※掲載画像は吉野家公式Xアカウントのスクリーンショットです。

(山口弘剛)