漫画「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」の作者として知られる漫画家・鳥山明氏の死去が3月8日、ドラゴンボール公式WEBサイトで発表されました。3月1日に死去し、68歳でした。

 これを受けて、ドラゴンボール公式Xアカウントでも「ファン、関係者の皆さまへのお知らせ」を掲載。投稿にはファンらからの追悼の声が寄せられています。

 公式発表によると、死因は急性硬膜下血腫。すでに葬儀は近親者のみで執り行われており、本人の意向により弔問、供物、献花その他は辞退。家族への取材等も控えてほしい、とのこと。

 また、今後のお別れの会等については未定となっており、「決まり次第お知らせいたします」としています。

ファン、関係者の皆さまへのお知らせ

■ SNSには追悼の声が続々

 この発表を受け、SNSには追悼の声が続々。Xでは「鳥山先生」「急性硬膜下血腫」などのワードが発表直後からトレンド入りし、突然の訃報に多くの方がショックを隠し切れないようです。

Xでは「鳥山先生」「急性硬膜下血腫」などのワードが発表直後からトレンド入り

 鳥山明氏は1978年に「週刊少年ジャンプ」にて読み切り作品「ワンダーアイランド」でデビュー。その後「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」などのヒット作を次々に生み出し、ゲーム「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインをつとめたことでも知られています。

 直近では「ドラゴンボール」の完全新作アニメシリーズである「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」が2024年秋全世界展開することや、アニメ映画化もされた「SAND LAND」のゲーム・アニメプロジェクトが発表されたばかりでした。

<参考・引用>
ドラゴンボールオフィシャル(@DB_official_jp
※掲載画像はドラゴンボール公式Xアカウントのスクリーンショットです。

(山口弘剛)