マクドナルドと人気ゲーム「星のカービィ」のコラボが2024年2月23日より行われていました。ハッピーセットを買うと、「星のカービィ」のぬいぐるみがランダムで1つもらえるというものです。

 カービィファン垂涎のキャンペーンでしたが瞬く間に完売してしまい、ぬいぐるみを入手できなかった人たちが阿鼻叫喚する事態になりました。人気商品に対して転売が横行するのはもはやお決まりですが、なんとカービィの転売品があまり売れていないというのです。

■ 第3弾まで予定されていたが第2弾で終了

 2月23日に販売スタートした第1弾全4種が即完売。3月1日から販売スタートした第2弾も全4種が即完売。第3弾は3月8日から、第1弾と第2弾を合わせた全8種の販売が予定されていました。

 しかし、第1弾と第2弾が完売したことによって、第3弾の実施は中止となっています。マクドナルド側も、売れる見込みがあったからこそのコラボ開催だったと思いますが、瞬殺については想定外だった様子です。

 第2弾の販売が開始された3月1日のうちに、マクドナルドの公式サイトには

「ご好評につき、ハッピーセット『星のカービィ』第1弾・第2弾は販売を終了しました為、第3弾の実施はございません。お客様のご期待に応えられず、誠に申し訳ございません」

というお詫びの文章が掲載されました。

■ 原因は転売屋?しかし売れ行きイマイチで値下げも

 買えなかった人たちからは「個数制限を設けてほしい」「買えなかったうちの子どもが泣いた」など様々な声が上がっていましたが、その中でも「転売屋」に言及している声が多く見られました。

 実際に某フリマサイトを覗いてみると、膨大な数のぬいぐるみが出品。単品だと300~800円ぐらいのものが多く売れており、4個セットだと2000~2500円の間のものがよく売れている印象。

 ハッピーセット1つが500円ほどなので、手数料、送料を含めると、大した儲けにならないどころか下手したら赤字になるような金額です。

 商品についての質問などのやり取りをするコメント欄では、「転売するな」「出品を取り消せ」というコメントを書く人が登場し、出品者と言い合いになり、更には別の人が参戦してくるといった、フリマサイトとは思えないカオスな状況になっています。

 コメント欄を見ると、ある出品者の場合は最初8800円程度に設定していたようですが、現在6300円まで値下げされています。

 近年、ことあるごとに転売屋の是非が話題になっており、2019年の「チケット不正転売禁止法」施行以後でさえ、高額チケットの売買が平然と行われているのが現状です。法律適用外の商品であればなおさら取り締まるのは困難でしょうし、これからも長く向き合っていかなければならない問題になりそうです。

<参考・引用>
マクドナルド公式サイト
※掲載画像は日本マクドナルド2024年3月1日発表画面のスクリーンショットです。

(神戸悠生)