八百屋歴10年、野菜の美味しい食べ方や選び方などをSNSで発信している青髪のテツさんがブロッコリーについて投稿。「冬のブロッコリーは、紫を避けないでください!」と呼び掛けています。

 紫になっているのは厳しい寒さの中で育った証で、ブロッコリーはそのような環境下で育つと甘くなるのだとか。マ、マジか……!!

 「紫のモノがあれば心の中でガッツポーズをしてカゴに入れましょう!」とSNSに投稿した青髪のテツさん。添えられた写真では、実際に紫色になったブロッコリーが紹介されています。

 青髪のテツさんによると、お店では緑色のブロッコリーから売れていき、紫色のブロッコリーは売れ残りやすいので、今回の投稿をしたといいます。たしかに記者もスーパーなどで写真のような紫色のブロッコリーを見かけたことがあるものの、選ぶのはやはり緑色のブロッコリーでした。

青髪のテツさんの投稿

 今回の投稿に続けて、青髪のテツさんがまとめた「ブロッコリーの選び方」のブログ記事も紹介されています。記事によると、ブロッコリーは厳しい寒さの中で育つとアントシアニンという天然色素が表面に出て紫色になるそう。さらにブロッコリーは寒さで自身の水分が凍結しないように糖分を生成して氷点を下げるのだとか。

 つまりアントシアニンに甘みは無いものの、紫色になっているということは寒い環境下で育った証拠なので、こうしたブロッコリーは甘いということになります。ただし、アントシアニンフリーという紫色にならないブロッコリーもあるため、「紫か緑を選ぶという認識で良いです」との解説でした。

■ ツボミや茎の切り口にも注目

 他にも記事では3つの選び方が紹介されています。

 1つ目は「ツボミがかたく閉まっていて密集している」。鮮度の良いブロッコリーはツボミがかたく閉まっていて、密集しているそう。

 2つ目は「黄色い花が咲いていない」ということも選ぶ基準とのこと。黄色い花が咲いていたり、咲きかけていたりするブロッコリーは食感が悪く収穫から時間が経っており、鮮度が落ちている証拠。

 最後は「茎の切り口がみずみずしく、穴があいていない」。野菜は収穫時ヘタや茎をカットされます。この断面の状態で収穫からどのくらい時間が経過しているのか判断することができるのだといいます。

 茎の切り口が茶色く変色していたり、白く乾燥していたりするブロッコリーは収穫から時間が経っていて傷み始めているそう。そして切り口に穴があいているブロッコリーはスが入っており(空洞ができている)、スが入ったブロッコリーは筋っぽくて食感が悪いのだとか。

 みなさんもスーパーなどでブロッコリーを選ぶ時の基準にしてみるのも良いかもしれませんね。

<記事化協力>
青髪のテツさん(@tetsublogorg
やさいのトリセツ「まずいブロッコリーを避ける選び方や農家直送で取り寄せる方法

(佐藤圭亮)