アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校「トップガン」に配属されたエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた、トム・クルーズ主演の「トップガン」(1986年)。

 その最新作、通称「トップガン2」こと「TOP GUN MAVERICK(原題)」が、「トップガン マーヴェリック」の邦題で、2020年夏に日本公開されることが決定。本作初の映像素材となる特報および、ティザーポスターが解禁されました。

 伝説のパイロットであり主人公マーヴェリック役はトム・クルーズ。ほかには、「セッション」のマイルズ・テラーや、「ノア 約束の舟」などで知られるアカデミー賞女優ジェニファー・コネリー、「ザ・ロック」の名優エド・ハリスといった豪華キャストが集結しています。

 また、前作でマーヴェリックのライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーの出演も決定。

 監督は「オブリビオン」でもトムとタッグを組んだ、ジョセフ・コシンスキーが担当。プロデューサーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどの敏腕プロデューサー ジェリー・ブラッカイマー。そして脚本には「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督で知られ、トムの盟友として信頼の厚いクリストファー・マッカリーが加わっています。

 公開された予告編では、マーヴェリックと思われるパイロットが操縦する、カラフルな尾翼を持つCAG(航空団司令官)指定機のF/A-18Eスーパーホーネットが砂漠地帯で超低空から一気に急上昇する場面が登場。まるでアメリカ海軍のエアロバティック飛行隊「ブルーエンジェルス」の6番機(オポジング・ソロ)が離陸直後に見せる演技を思わせます。

 また、エド・ハリス演じる海軍少将が、高高度用与圧服を着たマーヴェリックに対して「2つ星の将官(少将)になってるべきなんだが……」と、いまだに現役戦闘機パイロットをしていることに言及する場面が登場しています。現役で飛び続けるマーヴェリックに、ほかのキャラクターがどのように絡んでいくのか、楽しみは尽きませんね。

■監督:ジョセフ・コシンスキー
■脚本:クリストファー・マッカリー
■製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ
■キャスト:トム・クルーズ、エド・ハリス、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ヴァル・キルマー(予告登場順)
■全米公開:6月26日(金)
■原題:Top Gun Maverick
■配給:東和ピクチャーズ

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情報提供:東和ピクチャーズ/ガイエ