人気漫画『進撃の巨人』初の舞台化となり、その圧巻のスケール感で話題騒然となっているライブ・インパクト『進撃の巨人』。
世界を知るクリエイター陣が集結し、150名という破格のキャスト数や、ワールドクラスのパフォーマーが彩るステージングがどのようになるのか大きな期待が集まっているが、4月9日(日)正午より公演のチケットが発売となり、それに併せて、エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルト、そしてリヴァイの4名の新たなビジュアルも解禁された。

【関連:4月1日から放送のTVアニメ『進撃の巨人』が新聞にお詫び広告】

 デザインが一新され、進撃の巨人の壮大な世界観を感じる渾身のビジュアルとなっている。4名が紅蓮に濡れた刃の間に佇む姿は、ファンの心をくすぐる重厚感ある出来栄えだ。主人公のエレンに『第22回全国バレエコンクール in Nagoya(2012年)男子ジュニアA部門 』第1位で『ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズン』氷帝学園跡部景吾役三浦宏規。ミカサ役には『仮面ライダー鎧武/ガイム』湊耀子 / 仮面ライダーマリカ(声・スーツアクター) で圧倒的アクションを見せた佃井皆美。アルミン役には、『ミュージカル・テニスの王子様』4代目越前リョーマ役の阪本奨悟と テレビ、舞台などで活躍中の魅力的な役者たちだ。

 そして中でもひときわ注目を集めるのが、今回初登場したリヴァイ。ファンから圧倒的な支持を受ける人気キャラクターなだけに注目が集まっていたが、この役を演じるのは2004年6月、『ミュージカル テニスの王子様 Dream Live 1st』から『Dream Live 2nd』まで、越前リョーマ役を務めた、遠藤雄弥。彼の鋭い視線は、過酷な世界を生きる兵士の信念の強さを見事に体現している。

 謎の巨人達の餌と化した人類は、巨大な三重の壁を築き彼らの侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁をも超える超大型巨人の出現により崩れ去る……。家族を奪われた少年エレンは訓練兵となり、幼馴染のミカサ、アルミンらと共に巨人に対抗する技を磨く。目指すは、壁外にて巨人に挑むエルヴィン団長率いる調査兵団。そこには人類最強の兵士リヴァイがいた。やがて超大型巨人の再出現をきっかけに、次々と餌食になっていくエレンの仲間達。その時、エレンの身に異変が起こり、彼は巨人になってしまう。いよいよ上がる人類の反撃の狼煙…トロスト区奪還作戦が始まる。

 今回発表された4名のビジュアルに続き、ジャン・キルシュタイン役の本田礼生などの主要キャストのビジュアルが続々と公開されている。そして注目のチケットが、ついに一般発売をスタート。 チケットは全席指定・税込で13,000円~6,500円。未就学児は入場不可となる。

 会場は舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市舞浜2-50)にて2017年7月28日(金)から9月3日(日)にかけ上演予定。なお、4月10日にアクロバットとパフォーマーを担当する吉野和剛氏が舞浜アンフィシアターで行われたワイヤアクション装置の点検中の事故により死亡したことがテレビ他で報道されている。本舞台への影響は不明。後日主催者側から何らかの発表があるものと思われる。

三浦宏規 <エレン・イェーガー>

佃井皆美 <ミカサ・アッカーマン>

阪本奨悟 <アルミン・アルレルト>

遠藤雄弥 <リヴァイ>

■ライブ・インパクト『進撃の巨人』
【公演日】2017年7月28日(金)から9月3日(日)*7/28から7/30はプレビュー公演
【会場】舞浜アンフィシアター 〒279-8512 千葉県浦安市舞浜2-50
【原作】諫山創「進撃の巨人」(講談社『別冊少年マガジン』連載)
【演出】児玉明子
【ムーブメントディレクター】Alexandra Rutter(Whole Hog Theatre)
【脚本】松村武
【音楽】和田俊輔
【ステージング・振付】TAKAHIRO(上野隆博)
【アクロバット】吉野和剛
【美術】松井るみ
【制作】ネルケプランニング
【プロデューサー】川窪慎太郎(講談社)/松田誠(ネルケプランニング)

<パフォーマー>
吉野和剛/正宗雄太 湧田舎大 清水俊介 亀山敬佑 関根康汰 小島拓也 猪狩裕平 大舌晃平 錦井瞳 杉浦華奈 小田巻弘子 長谷川絵美 大久保美幸 小早川亜美/中田大輔 長崎峻侑 武藤智広 石井純 木幡美登里 内田悠子 TEN 千葉悠生 榊原優 石山直輝 油布直輝 佐々木大地 濱田薫 有木真太郎 板津由佳 他

(c)諫山創・講談社/ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会

(天汐香弓)