過去の記事一覧
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皆様、こんにちは。連載シリーズ「新作アニメ捜査網」では今回、テレビアニメ『放浪息子』を取り上げたいと思います。この番組はフジテレビ系列の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されている作品で、原作はエンターブレインの雑誌『月刊コミックビーム』に連載されている志村貴子…
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「特撮映像館」、今回は岸田 森の吸血鬼が初めて登場する『血を吸う眼』です。正統派の和製吸血鬼映画をぜひ観賞してみてください。 同監督による「血を吸う」シリーズの第2作目。本作で岸田の吸血鬼が登場し、3作目の『血を吸う薔薇』とともに岸田の吸血鬼俳優としての…
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こんにちは、咲村珠樹です。今回の「宙(そら)にあこがれて」は、船と飛行機の面白い関係についてお話しようと思います。 飛行機には船を語源とする言葉が非常に多く使われています。そもそも乗る場所が「空港(Airport)」と、港(Port)という文字がついてま…
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「うちの本棚」、今回も松森 正の作品を紹介します。古書店でもなかなか見かけることの少ない『愛の伝説』。原作は神保史郎です。 神保史郎原作による「愛」をテーマにした連作シリーズ。単行本に収録された6話は、大きく前半3話ではアンハッピーな結末、後半3話では将…
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毎度ニッチなお話を読んでくださいましてありがとうございます「無所可用、安所困苦哉」でございます。ふと気がつけば開始から一年。どうもありがとうございます。 今回は地味なほうのニッチではなく派手なほうのニッチ「柄シャツ」、中でも度々ツッコミどころになっており…
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「特撮映像館」、今回は国産の正統派な吸血鬼映画『血を吸う薔薇』です。岸田 森演じる吸血鬼がトラウマになったという人もいるのでは? 「血を吸う」シリーズの3作目であり、正統派な吸血鬼映画。 岸田演じる吸血鬼は、ハマーフィルムの『ドラキュラ』を意識したもの…
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「うちの本棚」、今回は松森 正の隠れた名作『恐怖への招待』を取り上げます。粒揃いの連作モダンホラーであるこの作品。ぜひとも再刊行してほしいものです。 モダンホラーの連作シリーズ。なかなか粒揃いの秀作で、松森作品のなかでも気に入っているもののひとつなのだが…
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こんにちは。鉄砲蔵です。昨今、世間では『モノづくり』、『職人芸ブーム』がテレビを賑わせております。 エアガンの世界でも命中精度がもう少し欲しい、連続してもっと沢山弾を撃てるようにしたい。もっとコンパクトな銃にしたい、などノーマル以上にもう少し要望があるときは…
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皆様、こんにちは。「新作アニメ捜査網」では、2011年の新作アニメに関する記事の1発目として、『フリージング』を取り上げたいと思います。 『フリージング』はキルタイムコミュニケーションの雑誌『コミックヴァルキリー』に連載されている林達永(原作)、金光絃(作画…
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「特撮映像館」、今回は松竹の「怪奇シリーズ」第2弾として公開された『吸血髑髏船』。スリル、サスペンス、エロティシズムの怪奇娯楽作品です。 松竹の怪奇シリーズ第2弾として制作、公開された本作は、モノクロで怪奇な雰囲気を盛り上げている。 特撮は「日本特撮映…
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皆さん、こんにちは。本連載「新作アニメ捜査網」では今まで3回に亘って2010年のアニメを振り返り、優れた作品や人物を表彰してまいりましたが、今回で、2010年のアニメを振り返る企画は最後となります。今回は、各作品を個別に振り返るというよりも、作品を横断する形で…
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「うちの本棚」、今回も松森作品からの紹介です。『薔薇のレクイエム』と対をなす(?)『テキサスの鷹』。バイオレンス&エロティックなハードボイルド作品です。 「狙った敵は必ず刺す」特捜検事、通称テキサスの鷹。 (さらに…)…
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「特撮映像館」、今回は前作に続く『サンダ対ガイラ』。サンダとガイラは本当に兄弟だったのでしょうか? 『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編として知られる本作は、内容的には姉妹編にあたる。というより『フランケンシュタイン~』の別ヴァージョンといってもいい…
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皆さんこんにちは、咲村珠樹です。いよいよ3月1日を最後に、日本航空からジャンボ(B747-400)が姿を消します。1970(昭和45)年に導入以来、一時期は世界で最も多く保有していたほど、日本航空の象徴となっていたジャンボ。経営破綻からの再建過程で、全機退役が…
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こんにちは、咲村珠樹です。「建物萌の世界」通称「たてもえ」、今回は皆さんを東京・上野公園にお連れします。 こちらの建物、国立科学博物館・日本館です。現在は「旧東京科学博物館本館」として、重要文化財に指定されています。建設されたのは1931(昭和6)年。関…
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「うちの本棚」、今回も松森 正作品を取り上げます。その画力に反比例して認知度が低い印象のある松森正、もう少し評価されてもいいのではないでしょうか。 本書は松森 正の単行本のなかでも知られていないもののひとつではないかと思う。同じ「ゴラクコミックス」からは…
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旬なアニメ情報をお届けしている「新作アニメ操作網」。今回は、昨年テレビ、映画館それぞれで放送または上映されたアニメ作品を振り返り、権威ある賞「アカデミー賞」になぞらえて、私コートクの独断と偏見で賞付けしてみたいと思います。 ちなみに「テレビアニメなのにアカデミ…
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「特撮映像館」、今回は「ゴジラシリーズ」とは一線を画する東宝特撮映画の名作『フランケンシュタイン対地底怪獣』です。いわゆる海外版は本当は海外では公開されていなかった!? 本作はもともと『キングコング対ゴジラ』に続く、対ゴジラ作品として企画がスタートしたもので…
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「うちの本棚」、今回は松森正が音楽業界を舞台に描いた異色作品『餓狼の森』です。一見すると刑事もののような渋すぎる人間ドラマ。入手も困難な作品ですがぜひ復刻してもらいたい一作です。 本作は藤波という音楽ディレクターを主人公にした、音楽業界を舞台にした人間ド…
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2月5日発売の小学館「Sho-Comi5号」では、新連載「あやかし緋扇」(くまがい杏子)を開始した。 本作は、突然霊がみえるようになったヒロイン未来と、普段クラスでは大人しいけど霊問題には頼りになる?神社の息子の陵。そんな二人を中心に繰り広げられる、ホラー&恋…