タグ:イギリス空軍
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イギリス空軍とイスラエル航空宇宙軍は2021年3月18日、イギリス空軍制服組トップのマイク・ウィグストン参謀総長がイスラエルを訪問したと発表しました。ウィグストン参謀総長はイスラエル航空宇宙軍幹部と会談したほか、F-15での飛行を体験。イギリス空軍の参謀総長がイスラエルを訪問するのは初めてのことで、両国は2021年後半に共同訓練の実施が予定されています。
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イギリス空軍の地上監視機、センチネル R1が2021年2月26日、3月の退役を前にワディントン空軍基地でラストフライトを実施しました。高性能レーダーを装備し、地上部隊の目として飛び続けたセンチネル R1の任務は、無人機のプロテクターに引き継がれます。
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イギリス国防省は、有人の戦闘機と連携して任務を遂行する無人機(ドローン)の試作機開発予算として約3000万ポンド(約42億7600万円)を計上。プロジェクトチーム「チーム・モスキート」を率いるスピリット・エアロシステムズに対し、試作機の製造を発注しました。試作機は、2023年末の飛行試験開始を目指します。
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フランス航空宇宙軍のミラージュ2000が2021年1月6日、フランスからアフリカ北東部のジブチへ遠征する訓練「シャヒーン」を実施しました。この訓練では、イギリス空軍機が空中給油を実施し、英仏2国間の相互運用性を高める取り組みも行なわれています。
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イギリスのクイン国防大臣とMBDAは2021年1月6日、イギリス空軍のF-35Bが使用する主力巡航ミサイルとして、MBDAのSPEAR3を総額約5億5000万ポンド(約777億円)で発注したと発表しました。ミサイルはまずユーロファイター・タイフーンで実射試験が行われ、2023年よりミサイルとランチャーの量産が始まります。
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滑走路改修工事のため、一時的に運用が停止されていたイギリス、スコットランドのロジーマス空軍基地。このたび改修工事が完了し、移動していたユーロファイター・タイフーンと、これが初めてとなるポセイドンMRA哨戒機が新しい滑走路に着陸しました。タイフーンは移転中にも、ロシア軍機に対しスクランブルを実施しています。
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イギリス空軍のエアロバティックチーム「レッドアローズ」は、2021年シーズンから3年間チームを率いる新編隊長(レッド1)に、トム・ボールド少佐が就任することを10月6日に発表。元ユーロファイター・タイフーンパイロットのボールド少佐は、早くも来シーズンに向けてのトレーニングを始めます。
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NATOのバルト海防空任務のため、エストニアに展開しているドイツの戦闘機部隊が、イギリス空軍戦闘機を迎え、2020年10月5日~9日の日程で相互運用性を高める共同訓練を実施しています。同じユーロファイターを運用する飛行隊同士、訓練では息の合ったところを見せているようです。
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アメリカ空軍の第43戦闘航空団は、2020年9月29日から10月1日にかけ、普段駐留しているイギリス空軍レイクンヒース基地を離れ、ほかのイギリス空軍基地へ移動する機動展開訓練を実施しました。「MAX20-20」と題された3日間の訓練では、F-15と支援要員がイギリス国内3か所の空軍基地に展開しています。
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イギリスに展開しているアメリカ海兵隊のF-35Bが、共同訓練に参加するため2020年9月22日にイギリス海軍の空母クイーン・エリザベスへと移動しました。アメリカのF-35実戦飛行隊が、イギリスの空母に着艦するのはこれが初めて。同じくイギリス空軍のF-35B飛行隊とともに、北海でのNATO共同訓練に臨みます。