ガンプラシリーズのひとつである「SDガンダムBB戦士」。1987年の発売から順番にナンバリングされた全412種類をコンプリートした、という猛者がXにあらわれました。

 報告を行ったのは「MRPM」さん。添付の写真にはパッケージが山積みになった光景と共に、最初期アイテムの「ガンダマン」や「ゼータマン」も揃った様子が写っています。これはすごい……!

 「SDガンダムBB戦士」といえば、30代から40代の方の多くが触れたことがあるであろうおなじみの玩具。

 従来シリーズのガンプラと比較して等身が低く、組み立ても容易で、なおかつBB弾を発射可能なギミックも搭載されていたことから、小さな子どもにも人気を博しました。

 MRPMさんも、幼少時に友人の兄が集めていた「天星七人衆シリーズ」を見たことをきっかけに、BB戦士にのめり込むように。一時期SDガンダムから離れることもありましたが、「SDガンダム三国伝」が始まった2007年ごろから気持ちが再燃し、本格的に収集を始めるようになったのだそう。

 古いキットの収集は主にネットオークションやフリマサイトを活用し、時には中古玩具店巡りも。コツコツと集めていく中で、特に入手が難しかったと語るのは、やはり「ガンダマン」を含む最初期の6体。

最初期の6体

 MRPMさんによると、これらは長らく再販が行われず事実上の絶版。「幻のキット」とも言われており、貴重さではBB戦士ファンの間でも有名、とのこと。加えて、流通量の少なさからネットオークション等で見かける機会も限られ、価格もひとつ1万円を超えることもしばしば。

 経済力だけでなく忍耐力も必要となる収集でしたが、それでもあきらめることなく購入し続けた結果、2024年2月に「No.5 ゼータマン」の入手をもって、ついに412種類コンプリートとなりました。

この光景……壮観です

 Xへの投稿には、「これは偉業!壮観です」「すげぇ!初期BB戦士だ!」と驚きや祝福の声が多数寄せられると共に、当時のパッケージに懐かしさを覚えた方も。やはりそれだけ幅広い世代に支持されてきたアイテムであるという証明でしょう。

 偉業を達成した今の心境を「夢にまで見たキットたちが目の前にある、眺めているだけでニヤけてしまいますね」と語ったMRPMさん。

 今後は入手したキットを組み立てつつ、BB戦士以外のSDガンダムプラモデルシリーズを集めていく予定とのこと。MRPMさんのチャレンジは、まだまだ続くことになりそうです。

<記事化協力>
MRPMさん(@pachi_pomo

(山口弘剛)