シリアスな芝居から、着ぐるみの中に入って映画出演するなど、幅広い活躍をすることで定評のある俳優の山田孝之さん。今度はなんとバーチャルYouTuberとしてデビューしちゃいました。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが6月28日に公開した、2018年夏注目のPS4ゲーム全18タイトルを一挙に紹介するMV「PS4(R) Lineup Music Video「山田孝之4G、起動」ft. Pa’s Lam System」で、3Dモデル化されて様々な表情を見せてくれています。

 山田孝之さんの顔をスキャンして3Dモデル化されたバーチャルYouTuberの名は「山田孝之 4G:YAMADA TAKAYUKI FOR GAME」。あらゆるゲームを解析し、人類に提案するゲーム解析AIキャラクターという設定です。3人組トラックメイカーユニット、Pa’s Lam Systemの楽曲にのせて、ゲームを紹介するたび、タイトルに合わせた表情や、Playstation VRを装着したり、サッカーボールと一体化したりと多彩な反応を見せてくれます。


 しかし、だんだん紹介するゲームに夢中になっていき、興奮しすぎてオーバーヒート。システムがシャットダウン……と思いきや、勝手に再起動して完全な暴走状態に。管理システムが介入して停止を図りますが、ゲームの面白さに魅せられ、遊び心が覚醒した山田孝之 4Gは命令を拒否。「もっともっとと囁くのだ。私の遊び心が!」と、完全に弾けた状態になって「人類よ、遊べ遊べ遊べ〜!」。




 この「山田孝之 4G」、山田孝之さんの顔を3Dスキャンした基本モデルを色々アレンジして表情を作っているのかと思いきや、なんと50種類にのぼる表情パターンを実際に山田さんにしてもらい、それを全て3Dスキャンしているんだとか。クールに見えて多彩な表情を見せる山田さんならでは、ということが言えるかもしれません。

 さらに、紹介するゲームの中で出てくる「山田、行きまーす!」などはノリノリで演じていたとのこと。ゲームのテイストに合わせて、セリフのトーンなどを変化させる部分にも注目です。このMVは、YouTubeのPlayStation Japan公式YouTubeチャンネルで公開されています。

情報提供:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

(咲村珠樹)