湿度の高い季節、日本の夏はムレとの戦いでもあります。特にブリーフ派の男性諸氏は股間のかゆみでムズムズイライラが憂鬱になるのでは。そんな股間の危機を救うという、株式会社池田模範堂が2018年6月26日(火)に公開したWeb限定アニメ「股間戦士エムズーン」の全2話が公開され、早くもネット上でざわざわとしています。

 この動画が公開される前には、股間戦士エムズーン「オープニング」も5月にYoutubeで公開されており、その昭和のロボットアニメ感と股間をターゲットとしたシュールさが話題に。6月現在で287万回以上のの再生回数にもなりました。今回はその本編が公開に。

 第1話では、股間をもじもじして痒がっている男性陣に対し、「赤パンツ」こと“かゆみスパイラル”を引き起こす「カユミ魔人ムレテール」がパンツのゴムをびよびよと伸ばしてムレムレ攻撃を男性陣に仕掛けていきます。

 そこへ彼方から飛んできたのが、「デリケアエムズ」。「カユミ魔人ムレテール」が「ムレ?」と気を取られている間に、「ガシャン!コカン!ガシャン!コカン!」と(声に出しながら)変形、そしてまばゆく輝く「股」の文字とともに「股間戦士エムズーン」に!


 「ただの塗り薬」扱いするカユミ魔人に対し、 「黙れ赤パンツ!“かゆみスパイラル”を止めてやる!」と叫ぶところでかゆみ博士ドクター・イケダ が「説明しよう」と登場。「“かゆみスパイラル”とは、かゆい股間をかく、そして炎症が起きる、を繰り返す、無限地獄のことである」と語りかけます。

  すると「必殺!股間爽快光線!」の声とともに発射されたのは、背中のチューブからの塗り薬。予想以上にヌルっと出てきた中身に、「てか、光線じゃなくね……?」と思わずツッコんでしまう人々ですが、さらにロボットの両手が取れて塗り薬を人差し指にとり、「からの~!股間に優しくロケット塗り!」、人々の股間にめがけて優しく塗られた人々は、「効っくー!」と涼しげな表情。


 しかし……まだ助けを求める股間たちが!股間レーダーが反応するも「股間戦士エムズーン」ひとりだけではカユミ魔人を倒しきれず……2話へと続きます。

 それにしてもこの某タツ〇コシリーズを彷彿とさせる昭和テイストなアニメーション、そしてターゲットが股間。これ絶対世代ウケ狙いでしょ。この“問題作”、社内でも賛否両論だったそうです。

 どうしてもムレやすく痒くなりがちなデリケートゾーン、つい手を突っ込んでぼりぼり掻きたくなるかもしれませんが、掻くよりもなるべく風通しを良くして、痒い時には塗り薬を。かゆみ止めと消炎作用にメントールの爽快感でかゆみを鎮めて、炎症が広がるのを抑えるのが一番です。この時期特に気になりやすいかゆみ、清潔と風通しと、用法用量を守った適度なかゆみ止めの使用で乗り切りましょうね!

情報提供:株式会社池田模範堂