油で揚げたビスケットに天然天日塩をかけた高知県民のソウルフード『ミレービスケット』。 100g・434kcalの高カロリーでも知られていますが、その甘さと絶妙な塩加減で気づいたら1袋開けていたなんていうことはザラなんだとか。実はマツコデラックスさんが2016年4月に自身の番組『夜の巷で徘徊する』(テレビ朝日)の番組内で、東京・銀座にある高知県のアンテナショップ『まるごと高知』にて爆買いしたところ、売上が急増し注目度もアップしたそうです。

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 そんなミレービスケットですが、実は2016年11月に地元の高校生のアイデアを元にした『ミレービスケットアイス』が登場。高知アイス(高知県吾川郡いの町)がミレービスケットの製造・販売元の一つである野村煎豆加工店(高知市)とタッグを組んで誕生した商品だそうです。

 蓋を開けるとバニラアイスの上にドカンと乗ったミレービスケットが豪快に現れます。さらにアイスの中に砕いたミレービスケットが混ぜ込んであり、ソフトな口当たりのまろやかなアイスと相性抜群でした。蓋には、故やなせたかしさんがデザインしたイメージキャラクターのミレーちゃんが描かれており、高知の郷土愛が生み出した商品だからこそのパッケージとなっています。

ミレービスケットがそのまま入ってる

 高知県ではスーパーなどでよく見かけますが、先に触れた東京・銀座『まるごと高知』に確認したところこちらも絶賛販売中。高知アイスのWebショップでも8個セット(税込3000円)が購入可能ですよ。一度食べだしたら止まらないミレービスケットとアイスのハーモニーを、ぜひお楽しみくださいね!

画像・編集部にて撮影

(大路実歩子)