10月が近くなると、そろそろ来年のカレンダーはどれにしようかと悩む時期ではないでしょうか。東映から、松田龍平、志尊 淳などの若手俳優から高島礼子、小林稔侍、北大路欣也といった大御所、そして声優の鈴村健一と神谷浩史が登場する豪華な『東映スターカレンダー』が発売されます。

1957年から制作されている『東映スターカレンダー』は、過去には時代劇スター片岡千恵蔵、市川右太衛門らが登場し、その後アクションスター千葉真一や志穂美悦子、美空ひばりや松田聖子といった、時代を彩ってきたスターたちが登場してきました。

2018年版のカレンダーに登場するのは、2017年12月1日に公開となる『探偵はBARにいる3』から松田龍平と志尊淳が初登場。松田龍平といえば、テレビやCMでみない年はないほどの若手俳優、そして志尊淳は『烈車戦隊トッキュウジャー』の主演やミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン向日岳人役など若い女性に人気の俳優です。同じ映画に出演している前田敦子も5年ぶりに再登場。

そして今年のみどころは文化放送で放送中の大人気ラジオ番組『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』に出演しているふたりの声優がこの『東映スターカレンダー』に登場すること。2007年にシリーズがはじまり今年10周年を迎える『仮面ライダー電王』のリュウタロスの声を務めた鈴村健一、そして現在放送中の『宇宙戦隊キュウレンジャー』のショウ・ロンポーの声を務める神谷浩史、東映スターカレンダーの60年という長い歴史の中でも声優がメンバーに入るのは実ははじめての快挙です!

東映も「長い歴史の中でも、初めて声優として活躍している方が登場いただくことになりました。」と、この初の出来事を説明しています。

もちろん、高島礼子、小林稔侍、北大路欣也、橋本マナミ、黒谷友香、筧美和子の他、2018年公開の映画『終わった人』からも黒木瞳と37年ぶりに登場になる舘ひろしがページを彩ります。 表紙は出演者全員が登場しており、中面ではまた違う表情の写真が使われていますのでこちらもお楽しみに!
映画配給会社のカレンダーの中で、男性俳優陣も登場するのがこの『東映スターカレンダー』です。人気男性声優も加わり、目がはなせませんね!

(天汐香弓 / 画像提供・株式会社東映エージエンシー)