カテゴリー:コラム・レビュー
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「うちの本棚」、今回は布浦 翼の『春に眠る』をご紹介いたします。 キツネのニンカリを主人公にした表題作は、その後『ぴくぴく仙太郎』をヒットさせる作者だということがわかる作品ではないでしょうか? (さらに…)…
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第5回の続きです。 【第13章・・・ゴジラVSシリーズ】 1984年版『ゴジラ』の5年後、1989年にはその後日談である『ゴジラVSビオランテ』(本篇監督・大森一樹、特技監督・川北紘一、音楽・すぎやまこういち)が公開されます。 (さらに…
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「うちの本棚」、樹村みのり作品を紹介してきたシリーズも、とりあえず今回が最後。代表作の『菜の花畑のむこうとこちら』を取り上げます。 アットホームでほのぼのと心温まるシリーズ作品で、少女漫画史に残る名作です。 (さらに…)…
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「うちの本棚」、樹村みのりの『ジョーン・Bの夏』を、今回はご紹介いたします。 主人公の内面を掘り下げていく3つの短編と、猫との生活を描いた計4作品を収録した一冊で、作者についても知ることのできるファン必読の書と言えるでしょう。 (さらに&he…
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本連載では、数多くある漫画から選りすぐりの1冊をピックアップ。その「第01巻だけ」レビューをお届けします。 『オイ!!オバさん』。なんか少女漫画っぽいタイトルと、可愛らしい絵柄だなぁ(表紙を見つつ)。きっと、年の差カップルの微笑ましい「ラブコメ」が描…
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第4回の続きです。 【第10章・・・終末論とパニック映画ブーム】 1970年代、斜陽となった邦画界において、東宝の田中友幸プロデューサーはベストセラーを大作映画に仕立てて観客動員を図ろうとしていました。その第1弾が、創価学会員の集客を見込んで1…
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「うちの本棚」、今回ご紹介するのは樹村みのりの『カッコーの娘たち』です。 三人姉妹のそれぞれの生き方を描いた作品で、樹村みのりのライフワークともいえる母娘関係にも言及した作品です。 (さらに…)…
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第3回の続きです。 【第8章・・・怪獣ブームの終焉】 1968年になると、子供達の間では妖怪・怪奇ブームやスポ根ブームが沸き起こり、怪獣人気は低迷してしまいました。 円谷プロのテレビ番組『ウルトラセブン』はシリーズの後半になると視聴率が低迷。シ…
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「うちの本棚」、前回ご紹介した『海辺のカイン』に続いて樹村みのりの『母親の娘たち』をご紹介いたします。 全く別の作品ではありますが、その内容は『海辺のカイン』の続編とも受け取れるもので、ぜひセットでお読みいただきたい作品です。 (さらに&he…
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本連載では、数多くある漫画から選りすぐりの1冊をピックアップ。その「第01巻だけ」レビューをお届けします。 (さらに…)…
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「うちの本棚」、今回は樹村みのりの数少ない長編作品から『海辺のカイン』をご紹介いたします。 ジェンダー、親子関係(母娘)、同性愛(レズビアン)を扱った、早すぎた作品ですが、そのテーマはいまも新鮮であり続けています。 (さらに…)…
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第2回の続きです。 【第7章・・・第一次怪獣ブーム】 それまで東宝怪獣映画で特技監督を務めていた円谷英二は、自身の会社である円谷特技プロダクション(本稿では便宜上、円谷プロと表記させて戴きます)を設立して、新しいジャンルであるテレビへの進出を…
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本連載では、数多くある漫画から選りすぐりの1冊をピックアップ。その「第01巻だけ」レビューをお届けします。 (さらに…)…
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今回の「うちの本棚」は、番外編として11月15日から公開される映画『TATSUMI』をご紹介いたします。 「劇画」の命名者としても知られる辰巳ヨシヒロの自伝的作品『劇画漂流』を中心に、5本の短編作品を織りまぜた、辰巳ヨシヒロの魅力を満喫できるアニメー…
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第1回の続きです。 【第6章・・・怪獣ブームの胎動】 1962年に東宝は怪獣が登場する映画を2本公開しました。 まずは『妖星ゴラス』(本篇監督・本多猪四郎、特技監督・円谷英二、音楽・石井歓)。地球の六千倍の質量を持つゴラスという矮星が地球に衝突…
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「うちの本棚」、今回ご紹介するのは樹村みのりの『悪い子』です。 子育て世代のお母さんにはぜひ読んでいただきたい一冊かもしれません。 (さらに…)…
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【序章・・・ゴジラ生誕60周年】 2014年7月25日、アメリカ映画『ゴジラ』がいよいよ日本で公開されました。同作は3D映画であり、ゴジラの3D映画としては1994年にサンリオピューロランドで上映された『怪獣プラネット ゴジラ』(監督=川北紘一、音…
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「うちの本棚」、今回ご紹介するのは樹村みのりの初期短編集『雨』です。 時代を超えて多くの人に読んでもらいたいと思える作品が集められた一冊と言っていい珠玉の作品集です。 (さらに…)…
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本連載では、数多くある漫画から選りすぐりの1冊をピックアップ。その「第01巻だけ」レビューをお届けします。 (さらに…)…
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「うちの本棚」、今回は樹村みのりの『星に住む人びと』を取り上げます。 ある意味、樹村みのりという作家の特徴を凝縮したような作品集であり、樹村みのりを知らないという方にはぜひ読んでいただきたい一冊でもあります。 (さらに…)…