タグ:ロッキード・マーティン
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スイス連邦防衛・国民保護・スポーツ省は2021年6月30日、連邦参事会がスイス空軍の次期戦闘機としてロッキード・マーティンのF-35Aを選定し、連邦議会に対して36機の調達を要請したと発表しました。あわせて新しい防空システムとして、レイセオンのペトリオット対空ミサイルを採用し、5セット分の調達も要請しています。
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アメリカ宇宙軍は2021年6月17日、次世代GPS衛星「GPS III」の5号機がスペースXのファルコン9ロケットにより、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたと発表しました。5号機は最新のGPS衛星による軍用コード(M-Code)の機能を満たす最後の衛星で、これにより完全運用能力を獲得します。
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自動車メーカーのGM(ゼネラル・モーターズ)とロッキード・マーティンは2021年5月26日、NASAが進める有人月探査「アルテミス計画」用の次世代月面車を共同開発すると連名で発表しました。GMはアポロ計画での月面車でも社内の研究所が開発に協力しており、再び月面車の開発に関与することになります。
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アメリカ宇宙軍は2021年5月18日(現地時間)、弾道ミサイル警戒衛星「SBIRS GEO-5」がフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたと発表しました。打ち上げから約45分後、衛星は無事所定の軌道に投入され、打ち上げは成功しています。
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韓国の国産戦闘機「KF-X」の試作1号機ロールアウト式典が2021年4月9日、韓国南部の泗川(サチョン)市で開催されました。文在寅大統領も参列した式典の席上、F-35とF-22を合わせたようなフォルムを持つKF-Xは、空軍による公募からKF-21「ポラメ(若鷹)」と命名されています。
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デンマーク空軍向けF-35Aの1号機が2021年4月7日に引き渡され、テキサス州フォートワースにあるロッキード・マーティンの事業所で引き渡し式典が開催されました。北欧でF-35を受領するのは、ノルウェーに続き2か国目。デンマーク空軍は老朽化したF-16A/Bの後継として27機を導入し、デンマーク国内で機体の一部も生産します。
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ロッキード・マーティンは2021年3月10日、デンマーク空軍向けF-35Aの1号機「L-001」が、テキサス州フォートワースで初飛行を実施したと発表しました。デンマークはヨーロッパにおける5番目のF-35運用国で、1号機の引き渡しは4月7日に予定されています。
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NECとロッキード・マーティンは、宇宙船開発にNECのAI技術「インバリアント分析技術」を本格導入することで合意したと2021年3月2日(アメリカ時間3月1日)に発表しました。この技術はNASAのアルテミス計画に使用される宇宙船「オリオン」をはじめ、様々な宇宙船におけるプロダクトライフサイクルに活用されるとのことです。
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ロッキード・マーティンは2021年2月16日、アメリカ陸軍の装甲戦闘車両を対象にした次世代防御システム開発計画で、まもなく開始される正式適合試験をサポートすると発表しました。対戦車ミサイルやロケット砲の攻撃に対し、破壊および回避をするこの防御システムは、同社の開発した「MAPS」が基本となっています。
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NASAや日本のJAXAなどが実施する有人月・火星探査計画「アルテミス」最初のミッションとなる、月への試験飛行「アルテミスI」に使用されるオリオン宇宙船の完成後試験が問題なく終了したと、2021年1月14日にNASAとメーカーのロッキード・マーティンが発表しました。宇宙船は2021年のうちに打ち上げられる予定です。
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ロッキード・マーティンは2020年12月2日、アメリカ宇宙軍がミサイル警戒衛星5号機(SBIRS GEO-5)の製造・試験が終了し、打ち上げ可能な状態にあるとの決定を下したと発表しました。弾頭ミサイルの発射を宇宙から監視するミサイル警戒衛星5号機の打ち上げは、2021年を予定しています。
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従来より3倍の測距精度を誇るアメリカの次世代GPS、GPS IIIの4号機が2020年11月5日18時24分、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられました。衛星は予定した軌道への投入に成功し、打ち上げは成功しています。
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ロッキード・マーティンは2020年10月28日、アメリカ空軍が研究している輸送機への攻撃能力付加について、2500万ドル(約26億円)で新たな段階へ進める発注を受けたと発表しました。これは計画の第4段階にあたり、輸送機を使用しての地上攻撃をシステムレベルで検証するとしています。
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ロッキード・マーティンは2020年8月31日(現地時間)、アメリカ陸軍からHIMARS(高機動ロケットシステム)を28両、総額1億8300万ドル(約193億7000万円)で受注したと発表しました。今回の発注はアメリカ陸軍を窓口に、アメリカ海兵隊向けと海外へのFMS(有償軍事供与)分として調達されるものです。
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アメリカ空軍とロッキード・マーティンは、極超音速空対地ミサイルAGM-183Aの2回目となる空中試験をカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で実施し、必要なデータ収集に成功したと発表しました。今後はブースター試験に移り、2年かけて発射試験を重ねる予定です。
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ロッキード・マーティンは2020年7月30日(現地時間)、スイス軍の装備調達を所轄するアルマスイス(連邦防衛調達局)から、戦術偵察・観測用ドローンのIndago 3を受注したと発表しました。正確な受注数は明らかにされていませんが複数で、最初のセットは今年中に引き渡されるとのことです。
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レイセオンとロッキード・マーティンからなる「ジャベリン」ジョイントベンチャーは2020年5月6日(アメリカ東部時間)、FGM-148“ジャベリン”対戦車ミサイルの最新型「ジャベリンF(FGM-148F)」第1期納入分の生産を完了したと発表しました。 …
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アメリカ陸軍とロッキード・マーティンは2020年5月1日(アメリカ東部時間)、次世代型地対地ミサイルPrSMの3回目となる実射試験を4月30日に実施し、成功させたと発表しました。実射試験の成功は3回連続で、今回は近距離での試射に成功しています。 (さ…
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ロッキード・マーティン傘下のヘリコプターメーカー、シコルスキーは2020年4月27日(現地時間)、カナダのヘリコプター運航大手VIHアビエーションから、大型ヘリコプターS-92A+を受注したと発表しました。S-92A+としては初受注で、傘下のクーガー・ヘリコ…
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ロッキード・マーティンの特殊プロジェクトチーム「スカンクワークス」は2020年4月9日(現地時間)、アメリカ空軍からU-2高高度偵察機(愛称:Dragon Lady=ドラゴンレディ)の近代化改修を受注したと発表しました。偵察用光学センサーに続き、今回はコクピ…