「薬を割っていると出現するションボリーヌ」とSNSで紹介されたのは、NAHOKOさん宅で暮らす柴犬のあんずちゃん。

　どうやら薬を飲まされると勘違いして、しょんぼりしてしまったようです。

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■　薬が苦手なあんずちゃん

　保護犬として迎えられたあんずちゃんは、人懐っこくて甘えん坊な女の子。低タンパク血症を患っており、病気が発覚した2年前から1日3回の服薬が日課になっているそうです。

　薬な苦手なあんずちゃんは、薬を飲む前から舌をペロペロとして落ち着きがなくなるのだとか。そして飲むときには、口を閉じて飲みたくないとアピール。最後には覚悟を決めて飲んでくれるそうですが……。苦いお薬、飲みたくないのは犬も人間も同じですね。

■　すぐに薬を飲まされると勘違い

　あんずちゃんに処方されている薬は計6種類の錠剤。なかには1回で2分の1量、4分の1の量を服用する薬もあり、事前に錠剤を割っておく必要があるそうです。

　この動画は、NAHOKOさんが、事前準備のためにあんずちゃんの薬をまとめて割っていた時に撮影されたもの。

　薬の音を敏感に感じ取ったあんずちゃんは、すぐに薬を飲まされると勘違いして、こんなにしょんぼりしてしまったのだとか。「お薬飲みたくない……」といったあんずちゃんの心の声が聞こえてきます。

「薬を割っていると出現するションボリーヌ」

　NAHOKOさんは、「今飲むわけじゃないから大丈夫だよ」と声をかけると同時に、「こんなに頭が下がるものか」と驚いたそうです。

　飼い主が驚くほどにわかりやすくしょんぼりするあんずちゃん。この投稿には、「気持ちわかる」、「可愛い過ぎる」、「思った以上にションボリーヌ」などの声とともに、12万件を超えるいいねがついています。

＜記事化協力＞
NAHOKOさん（@Anzubakkari）

（一柳ひとみ）