こってりファンの聖地「天下一品」より3月22日に、こってりスープ味のカレーとラーメンがセットになった「こってりカレー定食」が4店舗のみで期間限定発売されました!

 天下一品の代名詞とも言うべきこってりスープとカレーがまさかのコラボ!!「これは絶対美味いやつだ!」と、食べるの大好き大食い記者の「美味いものセンサー」がビンビンに反応。

 近ごろ太り気味で体重が気になるところですが……ダイエットは明日からにして食べなければ(使命感)。ということで、発売当日の午後3時頃に、「3時のおやつ」がわりで食べてきました!

 「こってりカレー定食」は2月28日にスーパーやコンビニなどで販売が始まった「こってりカレー」が好評だったことを受けて、店舗での販売が始まったメニュー。京都の「久御山店」と「1号線下鳥羽店」、東京の「高円寺店」と「中野店」でのみ食べることができます。

■ 笑ってしまうほどこってりスープ味のカレー

 記者が向かったのは中野店。お店に入って席に着くと、奇麗にラミネートされた「こってりカレー定食」のメニューを発見。

記者が向かったのは中野店

奇麗にラミネートされた「こってりカレー定食」のメニュー

 そこには「ひと口食べてビックリ!笑ってしまうほどこってりスープ味のカレーです」というコメントが。これは期待できそうだ!

「ひと口食べてビックリ!笑ってしまうほどこってりスープ味のカレーです」というコメントが

 ちなみに中野店では値段は税込1520円。そこそこする値段に多少ビビりながらも店員さんに注文し、運ばれてくるのを楽しみに待ちました。ラーメンはあっさりも注文できますが、ここはやはり「こってり」に。

■ 「こってり」のダブルインパクト

 待つこと約5分。こってりラーメンとこってりカレーが運ばれてきました。

「こってりカレー定食」

最初はラーメンからいただきます!

 それぞれ普通に一人前の量があり、並んでいる姿は圧巻の一言。まさに「こってり」のダブルインパクトです。値段にも思わず納得。どちらから食べようか迷ったものの、麺がのびてもいけないので、最初はラーメンからいただきます!

こってりラーメン

■ 安定のこってりラーメン

 まずはスープをひと口。舌にまとわりつく濃厚なスープは安定の味。時々、無性に食べたくなるのはなぜでしょうか。麺にもしっから絡みついていて、鶏がらや野菜などの旨味もしっかりと感じられます。

まずはスープをひと口

麺にもしっから絡みついていて、鶏がらや野菜などの旨味もしっかりと感じられます

 薄切りのチャーシューや半熟の味付煮卵との相性ももちろんグッド!クセになる味わいに箸が止まりません。こってりスープも当然完飲。どんぶりに書かれている「明日もお待ちしてます」の文字もしっかりと確認し、ごちそうさまでした!

薄切りのチャーシューや半熟の味付煮卵との相性ももちろんグッド

こってりスープも当然完飲

■ 不思議な味に思わず笑っちゃう

 次はいよいよこってりカレー。トッピングされているのは「味付煮卵」「豚トロチャーシュー」「ニラにんにく」「こってり唐揚げ」の4つ。ニオイはいたって普通のカレーで、スパイスの香りがします。こちらも、いただきます!

こってりカレー

トッピングされているのは「味付煮卵」「豚トロチャーシュー」「ニラにんにく」「こってり唐揚げ」

 見た目はカレーラーメンのようにも感じます。しかし、とろっとしたルーをめくると中にはしっかりとご飯が。まずはルーをすくって口の中へ……。「なんだこれ!」と叫びたくなるような衝撃。こってりスープの独特なザラつく感じもあり、しっかりとこってりスープの風味も感じられる不思議なルーに、思わず笑っちゃいます。

とろっとしたルーをめくると中にはしっかりとご飯が

まずはラーメンを食べるようにルーをすくって口の中へ

■ オススメのトッピングは豚トロチャーシュー

 ご飯との相性も抜群で、すでにラーメンを1杯完食した後でしたが、どんどん胃袋の中へ吸い込まれていきます。4種類のトッピングの中で記者が一番にオススメするのは豚トロチャーシュー。柔らかくて豚の旨味とこってりのルーが見事にマッチしており、マジでヤバいです。もう笑いが止まりませんでした。2枚しかなかったのが残念。5枚あっても良かったと思えるほどです。

ご飯との相性も抜群

トッピングの中で記者が一番にオススメするのは豚トロチャーシュー

 こってりカレーもあっという間に完食。ごちそうさまでした!期間限定ではなく是非ともレギュラーメニュー化して、提供する店舗数も増やし、いつでもどこでも食べられる商品になってほしいと心から思います。と、記事を書きながら味を思い出し、また食べたくなった記者なのでした。グゥ(腹の虫)。

こってりカレーもあっという間に完食

<参考>
株式会社天一食品商事 2022年3月13日発表プレスリリース

(取材・撮影:佐藤圭亮)