動力を持たない手作りカートで、障害いっぱいの下り坂コースを駆け抜ける「Red Bull Box Cart Race」が、ついに関西初上陸。2019年の東京大会に続き、2022年10月22日に大阪・万博記念公園での開催が決定しました。

 Red Bull Box Cart Raceは、ボックスカートと呼ばれる手作りの無動力カートを使い、カーブやジャンプ台など様々な趣向を凝らした下り坂のコースを駆け抜けるレース。速さだけでなく、独創性あふれるカートのデザイン、レース前のパフォーマンスなども評価の対象となる楽しいレースです。

 レースの第1回大会が開催されたのは2000年のベルギー。日本でも東京で2009年、2012年、2017年、2019年の計4回、大会が開催されています。2017年の東京大会には、レッドブル・エアレースの2014年チャンピオン、ナイジェル・ラム選手の息子さんがチームを結成し、参戦したことも。

2018年ローマ大会の様子((C) Damiano Levati / Red Bull Content Pool)

 手作りカートの規格は全長4m以下、全幅1.5m以下、全高2m以下かつ重量80kg以下(ドライバー含まず)。無動力なので、スタート時に人力で押す以外、外部からのエネルギー使用は禁止されています(レッドブルを飲んでエナジーチャージするのは可)。また、市販のカートを改造したり、発射台を使用することも禁止です。

スタート時に押すだけで無動力((C)Keisuke Kato / Red Bull Content Pool)

 安全面では、正常に動作するブレーキとステアリング機能の搭載が求められます。走行中に部品を取り外したり、騒音を発生させるもの、風船など飛ぶもの、発煙筒などの花火類や、火や火花を発する部品も禁止です。ただし「スピードが出過ぎてタイヤが火を吹くのは黙認」とのこと。

2019年東京大会の宇宙刑事チーム((C)Keisuke Kato / Red Bull Content Pool)

 1チームは最大4名まで、うち必ず1名はドライバーとして搭乗(副操縦士は1名まで同乗可能)します。服装は長袖、長ズボン(全身タイツも可)に、ドライバーの場合はグローブとあごひも付きのヘルメット着用が必須。宣伝やアピールのために、60cm×40cm以内のスペースが認められています。

長袖長ズボンなら全身タイツもOK((C)Suguru Saito / Red Bull Content Pool)
テレビ神奈川「猫のひたいほどワイド」チーム((C) Jason Halayko / Red Bull Content Pool)

 一番大事なのは、とにかく楽しく、思いっきり楽しむこと。ガチの勝負を狙うもよし、面白デザインで勝負してもよし、とにかく自由に楽しんだもの勝ちなのがRed Bull Box Cart Raceです。

レース前のパフォーマンス((C) Keisuke Kato / Red Bull Content Pool)
リタイヤ((C) Suguru Saito / Red Bull Content Pool)

 エントリー方法は、5月のエントリー開始時にオフィシャルサイトから内容に従ってキットを入手し、同封の用紙にカートの設計図、参加動機、チーム情報などを記入して締め切りまでに指定の住所宛に送付すればOK。キット入手申し込み締切は7月初旬、申し込み用紙の送付締切は7月中旬を予定しているとのこと。参加・観戦は無料(観戦の際は万博記念公園自然文化園入園料として高校生以上260円、小中学生80円が別途必要)です。

会場の万博記念公園(画像:Red Bull)

 エントリーの選考結果は2022年の8月初旬に発表予定。もし出場が決まったら、思いっきりレースを楽しんじゃいましょう。Red Bull Box Cart Raceについては、レッドブル公式サイトに詳しい情報が掲載されています。

(C)Damiano Levati / Red Bull Content Pool
(C)Keisuke Kato / Red Bull Content Pool
(C)Suguru Saito / Red Bull Content Pool
(C)Jason Halayko / Red Bull Content Pool

情報提供:レッドブル・ジャパン株式会社

(咲村珠樹)