おたくま経済新聞

　10月31日は「Trick or Treat!」みんな大好きハロウィンです！仮装をして街を練り歩くもよし、好きな彼にお菓子をねだってみるのもよし。けれど周りの人に決して迷惑はかけないようにしてくださいね。

　というわけで、今回はおうちでもハロウィンを存分に楽しむために、ぎょろりと見つめられたら困っちゃうような目玉ゼリーをつくってみました。

【関連：ハロウィンにピッタリ！ポテトと生ハムで作る『人体錬成サラダ』】

■材料

粉寒天：4g（1袋）
アガー：6g
カルピス：300ml

食紅：青と赤

ストロー
絞り口金
丸型製氷皿

空き瓶
好みのジュース

■つくり方

1：鍋に水1カップを入れ沸騰させたらアガーを入れてよく溶かします。

2：1を半分ずつに分け、片方には青い色素を混ぜて、もう片方には青と赤を混ぜて濃い紫色のゼリーをつくります。それぞれ平らな容器に入れて冷蔵庫でしっかりと冷やします。ゼリーを冷やす容器の大きさは注意してください。ゼリーは黒目パーツに使うため、そこそこの薄さが必要となります。

3：2が固まったら取り出して、青い方は絞り口金の逆側など適度な大きさの丸いもので丸くくり抜き、紫のほうはストローで丸くくり抜いていきます。これが黒目の部分になります。

4：青いゼリー→紫のゼリーの順に丸い製氷皿の底に貼り付けるように入れていきます。青いゼリーを入れたとき、底に溜まった空気を軽く押して抜いてあげましょう。

5：鍋に水1カップを入れ沸騰させたら粉寒天を入れてよく溶かします。溶けたらカルピスを入れます。

6：5を4の製氷皿に少しだけ（青いゼリーが浸る程度）入れたら冷蔵庫で30分だけ冷やします。こうすることにより、黒目のパーツが浮いてきてしまうのを防ぎます。

7：残りの5の液を製氷皿に入れて蓋をし、上蓋の穴から液体を溢れ出させます。こうすることで丸い形をつくることができます。

8：7を2時間冷やしたら目玉の完成！あとは取り出して空き瓶に詰め好きなジュースを注げば瓶詰め目玉になります。目玉は瓶詰めにしなくてもそのまま出しても楽しいし、ジュースやお酒のグラスに入れても楽しいですよ。

■ガラス細工みたいな目玉の出来上がり

　目玉ゼリーには様々なレシピが巷に溢れていますが、今回は目玉に透明感を出すためにアガーを使用してみました。結果、つるんとしたまるでガラス細工のようで吸い込まれそうな瞳に！

　目が合ったら思わずキュンとなりそうですが、瓶に入れてジュースを注いで冷蔵庫に入れておいたら、うっかり夜中に開けられないほど不気味です……。

　ハロウィンで一際目立つ料理やスイーツをつくりたいと思っている人には、ぜひオススメですよ。ちょっと手間がかかりますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

（文：貴崎ダリア）