小説レーベル、アース・スターノベルから刊行されている「私、能力は平均値でって言ったよね!」(著:FUNA イラスト:亜方逸樹)の“アニメ化企画進行中”が、出版社である株式会社アース・スター エンターテイメントより発表された。

 本作は、月間15億ページ・ビューを誇る人気サイト「小説家になろう」での連載開始直後から爆発的人気を集めた作品。四半期ランキングでは第2位を獲得している。アース・スターノベルではその中から選りすぐりの人気作を、大幅な加筆改稿、書き下ろしエピソードを加えた上で刊行。最新7巻は3月15日(木)発売が決定している。

 なお、アニメに関する詳細は追って公式サイト等で発表予定とのこと。放送時期やキャスト発表など、続報を楽しみに待とう。

※以下、発表文より原文ママ。
▼作品紹介
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、
そして、神様に出会ったことを……。
出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
なのに、何だか話が違うよ!
3つの名前(アデル・マイル・そして海里)を持つ少女…。
剣と魔法の世界で、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて普通に生きて行きます!
だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだから!

▼キャラクター紹介
マイル(アデル):本作の主人公。異世界で“平均的”な能力を与えられた少女。
マルセラ:エクランド学園の生徒。男爵家の三女で、攻撃魔法の使い手。高慢に見られやすいが本当は面倒見が良い。
レーナ:ハンター養成学校で同期になった魔術師の少女。攻撃魔法が得意で気の強い性格。
メーヴィス:同じく養成学校で同期で、剣を扱う少女。家族の反対を押し切り家を飛び出している。女子からの人気がやけに高い。
ポーリン:同じく養成学校で同期で、一見気の弱そうなふわふわした印象の少女。しかし家庭に事情があり…。