「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ特殊作戦軍 新輸送ヘリコプターMH-47GブロックIIを受領
ボーイングは2020年9月1日、ペンシルバニア州フィラデルフィアの工場で、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)向け輸送ヘリコプター、MH-47GブロックIIの1号機を引き渡したと発表しました。新型コロナウイルス禍で、アメリカの製造業は工場の操業が一時停止する影響がありましたが、スケジュール通りの引き渡しだといいます。 -
ロシアでの国際調理兵コンテスト最終ステージ 地元ロシアが勝利
ロシアで開催されている軍人たちのオリンピック「国際アーミーゲーム」の中で、もっとも平和な競技とされる調理兵の「フィールドキッチン」。最終ステージが開催され、コース料理と食事の基本となる食パンづくりが競われました。どれもおいしそうなメニューやパンが並ぶ中、優勝は地元ロシア、準優勝にベラルーシのチームが輝いています。 -
アメリカ陸軍 約200億円で高機動ロケット砲システムHIMARSを28両発注
ロッキード・マーティンは2020年8月31日(現地時間)、アメリカ陸軍からHIMARS(高機動ロケットシステム)を28両、総額1億8300万ドル(約193億7000万円)で受注したと発表しました。今回の発注はアメリカ陸軍を窓口に、アメリカ海兵隊向けと海外へのFMS(有償軍事供与)分として調達されるものです。 -
RIMPAC2020日程終了 実際に船を沈める訓練も実施
新型コロナウイルスの影響で、艦艇部隊の洋上訓練のみと規模を縮小して実施された、アメリカ海軍主催の国際共同訓練RIMPAC(環太平洋演習)は、8月31日に日程を終了しました。8月30日には、アメリカ海軍を退役した艦艇を使い、実際に船を攻撃して沈める、という貴重な機会も提供されています。 -
イスラエル空軍 ホロコーストの歴史を乗り越えドイツでの共同訓練を終了
ホロコーストという暗い過去を共有する、イスラエルとドイツ。その歴史を乗り越え、イスラエル空軍戦闘機が初めてドイツを訪問した共同訓練「ブルー・ウィングス2020」が8月29日に終了しました。期間中は、ダッハウ強制収容所で両国による追悼式が開催され、過去を風化させず、その上で未来に目を向け友情を育む姿が見られました。 -
ロシアでの国際調理兵コンテスト 平和でおいしい真剣勝負が展開
ロシアで開催されている軍人たちの国際競技会「国際アーミーゲーム」で、もっとも平和な競技とされる調理兵たちの「フィールドキッチン」。地元ロシアを含む6か国から集まった調理兵のチームが、日頃から磨いた料理の腕を野戦炊事具を駆使して競います。競技の第2ステージでは、冷製オードブルとパンづくりの技能が審査されました。 -
カナダ空軍スノーバーズがCT-114の運用再開 本拠地へ帰還予定
カナダ空軍は2020年8月24日、2020年5月17日の墜落事故以来飛行停止となっていたアクロバットチーム「スノーバーズ」の使用機、CT-114チューターの運用再開を発表しました。事故原因についてはまだ調査中ですが、リスク低減措置のもと飛行が再開され、スノーバーズはようやく本拠地へ帰還することになります。 -
アメリカ最新沿海域戦闘艦ミネアポリス・セントポール 引き渡し前試験を終了
ロッキード・マーティンは2020年8月24日(現地時間)、ミシガン湖で実施していたアメリカ海軍の最新沿海域戦闘艦ミネアポリス・セントポール(LCS-21)の引き渡し試験が、無事終了したと発表しました。今後ミネアポリス・セントポールは最終的な艤装と調整を実施したのち、2021年の初めごろにアメリカ海軍へ引き渡されます。 -
アメリカ最新空母フォード 艦載機部隊がCVW-8に決定
戦力化に向けて訓練が進む、アメリカ海軍の最新鋭空母ジェラルド・R・フォード。このたび、第12空母打撃群の旗艦となり、搭載する艦載機部隊がCVW-8に決定したと2020年8月24日、アメリカ海軍が発表しました。CVW-8は、現在28か月間のオーバーホールに入っている空母ジョージ・H・W・ブッシュの艦載機部隊でした。 -
ロシアで調理兵の国際コンテスト開幕 どれもおいしそう!
ロシアで8月23日に始まった防衛フォーラム「ARMY2020」に合わせ、各国の軍人が日頃の訓練で鍛えた戦技を競う「国際アーミーゲーム」が開催されています。その中の1つ、調理兵たちの「フィールドキッチン」では、6か国の調理兵が競技を前にそれぞれの郷土料理を披露し、集まったゲストに提供されました。