「宇宙・航空」記事リスト
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イギリス駐留のアメリカ空軍F-15 別の基地への機動展開訓練を実施
アメリカ空軍の第43戦闘航空団は、2020年9月29日から10月1日にかけ、普段駐留しているイギリス空軍レイクンヒース基地を離れ、ほかのイギリス空軍基地へ移動する機動展開訓練を実施しました。「MAX20-20」と題された3日間の訓練では、F-15と支援要員がイギリス国内3か所の空軍基地に展開しています。 -
ソユーズMS-17 10月14日の打ち上げを前に宇宙船用推進剤を充填
ロスコスモス(ロシア宇宙庁)は2020年10月10日(現地時間)、10月14日打ち上げ予定のソユーズMS-17宇宙船が、バイコヌール宇宙基地で宇宙船用の推進剤を充填したと発表しました。この後宇宙船は搭載物品(ペイロード)の収納や断熱材の装着、ロケット取り付け部の装着といった打ち上げ前の作業を実施しています。 -
アメリカの空母ロナルド・レーガン 洋上で艦長交替式
日本の横須賀に前方配置されている、アメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンの艦長が2020年10月1日付で交代しました。太平洋上を航海中のロナルド・レーガンでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、通常なら乗組員が集合して開催する艦長交代式典を行わず、操舵室からの艦内放送で新艦長らが訓示しました。 -
NASAに新ヘリコプターH135到着 JAXA野口宇宙飛行士の打ち上げをサポート
エアバスは2020年10月1日、NASAに新しいH135ヘリコプター2機を納入したと発表しました。これらのヘリコプターは、ロケット打ち上げ時の安全確保などに使用され、最初の任務は10月31日に予定されている、JAXAの野口聡一宇宙飛行士らが搭乗するクルードラゴンの打ち上げとなります。 -
アメリカ空軍F-16 ブルガリアでNATO防空任務開始
ドイツにあるNATO連合航空部隊司令部は2020年9月28日、アメリカ空軍のF-16が6機、ブルガリアでNATO防空任務を開始すると発表しました。このF-16は9月中旬にイタリアのアヴィアーノ空軍基地から飛来し、ブルガリア空軍との共同訓練を経て着任したもの。4週間の任務期間中、担当空域のパトロールを実施します。 -
ブラジル空軍向けグリペンE ブラジルでの初飛行
サーブとブラジル空軍は2020年9月24日、ブラジル空軍向け戦闘機F-39グリペンEがブラジルで初飛行したと発表しました。このブラジル空軍向けグリペンE1号機の正式なお披露目は、ブラジル空軍記念日である10月23日、首都ブラジリアで行われるとのことです。 -
アメリカ海兵隊が新ハンドガンSIG M18の部隊配備を開始
アメリカ海兵隊は2020年9月23日(現地時間)、新しいハンドガン(サイドアーム)に選定された M18の部隊配備を9月より開始したと発表しました。全部隊が使用する新しいハンドガンはベレッタM9以来で、既存のM9、M9A1、M45A1、M007を置き換え、2022年末までには全ての部隊にM18の配備が完了する予定です。 -
アメリカ海兵隊F-35B イギリスF-35Bと空母クイーン・エリザベスで訓練へ
イギリスに展開しているアメリカ海兵隊のF-35Bが、共同訓練に参加するため2020年9月22日にイギリス海軍の空母クイーン・エリザベスへと移動しました。アメリカのF-35実戦飛行隊が、イギリスの空母に着艦するのはこれが初めて。同じくイギリス空軍のF-35B飛行隊とともに、北海でのNATO共同訓練に臨みます。 -
アメリカ海軍 無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」を追加発注
BAEシステムズは2020年9月21日、アメリカ海軍から無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」の追加発注分を8700万ポンド(約1億1600万円)相当で契約したと発表しました。2003年から始まったアーチャーフィッシュの発注は、今回で4回目。この発注分で2027年以降も、海軍がアーチャーフィッシュを使い続けることになるとしています。 -
エアバス 水素燃料で二酸化炭素を排出しない「15年後の旅客機」モデル3種を発表
エアバスは、飛行時に二酸化炭素を排出しないという「未来の旅客機」構想に基づくイメージモデル3種類を2020年9月21日(現地時間)、フランスで世界初公開しました。それぞれ別々の形態で二酸化炭素の排出量ゼロを目指しており、15年後の2035年に就航できることを目指すとしています。