「ミリタリー/航空」記事リスト
-
オールニッポンヘリコプター用H160が初飛行 NHK報道取材に活躍予定
NHKの報道取材やスポーツ中継など、番組づくりに使用されるヘリコプターを運航している、オールニッポンヘリコプター株式会社に納入予定の新型ヘリコプター、H160が2021年1月14日にフランスで初飛行したとエアバス・ヘリコプターズが発表しました。日本のオペレーター向けH160は、これが初めてのものとなります。 -
イギリス防衛科学技術研究所 堀場製作所グループ企業と化学兵器探知ロボットを開発
イギリス国防省の外局、防衛科学技術研究所(Dstl)は2021年1月14日、化学兵器や有害な化学物質に汚染された場所で、自律的に活動して汚染物質を検出するロボットを日本の堀場製作所傘下の民間企業と開発し、実地試験を成功させたと発表しました。このロボットは有害化学物質汚染現場の調査で、人間の負担を大幅に軽減するものです。 -
日本政府がNASAと月周回ステーション「ゲートウェイ」開発運用の覚書締結
外務省とNASAは2021年1月13日、アルテミス計画における月周回ステーション「ゲートウェイ」の開発・運用に協力する覚書を締結し、発効したと発表しました。これにより、日本は正式に「ゲートウェイ」建設に参画し、欧州宇宙機関(ESA)が手掛ける国際居住区画I-Habの生命維持装置などの開発を担当します。 -
海上自衛隊哨戒機 グアムで5か国共同訓練「シードラゴン2021」に参加
アメリカ海軍が主催する5か国共同訓練「シードラゴン2021」が、1月12日からグアム島と周辺海域で始まりました。アメリカのほか、海上自衛隊、インド海軍、オーストラリア空軍、カナダ空軍から哨戒機が参加し、最優秀部隊に授与されるチャンピオンベルト「ドラゴンベルト」を目指して、対潜水艦戦闘の戦技を競います。 -
フランスのミラージュ2000D戦闘機 近代化改修1号機を受領
フランス航空宇宙軍は2021年1月11日、2019~2025軍事プログラム法で進められていたミラージュ2000Dの中期改修計画で、改修が適用された1号機が1月7日に第118モン=ド=マルサン空軍基地へ到着したと発表しました。改修されたミラージュ2000Dは、2030年代の次期戦闘機SCAF就役まで現役にとどまります。 -
イギリス空中給油機 ジブチ派遣のフランス戦闘機に空中給油を実施
フランス航空宇宙軍のミラージュ2000が2021年1月6日、フランスからアフリカ北東部のジブチへ遠征する訓練「シャヒーン」を実施しました。この訓練では、イギリス空軍機が空中給油を実施し、英仏2国間の相互運用性を高める取り組みも行なわれています。 -
トルコの放送衛星トルコサット5A スペースXにより打ち上げ成功
トルコの放送衛星トルコサット(Turksat)5Aが2021年1月7日、スペースXのファルコン9ロケットでアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられました。トルコサット5Aは、トルコの航空宇宙企業がエアバスと協力して作り上げた、初めての人工衛星です。 -
イギリス政府 F-35用の「群れで飛ぶ」小型巡航ミサイルSPEAR3を777億円で発注
イギリスのクイン国防大臣とMBDAは2021年1月6日、イギリス空軍のF-35Bが使用する主力巡航ミサイルとして、MBDAのSPEAR3を総額約5億5000万ポンド(約777億円)で発注したと発表しました。ミサイルはまずユーロファイター・タイフーンで実射試験が行われ、2023年よりミサイルとランチャーの量産が始まります。 -
アメリカ空軍の「ロボット警備犬」現場での実証試験開始
軍では様々なロボットが実用化に向けて試験されていますが、アメリカ空軍で警備犬の補助として期待されているロボットが、実際の基地警備任務における可能性を探るべく、イリノイ州スコット空軍基地で実証試験が始まっています。犬のように吠えたり噛んだりはできませんが、さて、どうなるでしょうか。 -
アマゾン自社保有貨物機を初導入 デルタ航空などから11機のボーイング767-300を調達
ネット通販大手のアマゾン(Amazon)は2021年1月5日、初の自社保有機としてボーイング767-300をデルタ航空から7機、カナダのウエストジェット航空から4機、合計11機を調達し、2021年から2022年にかけて投入すると発表しました。これでアマゾン・エアの貨物機は、70機を超える規模となります。