SNSで話題沸騰中のブラウザ拡張ツール「ネッコサーフィン」。画面に猫が登場し、ポインタを目掛けてジャンプしたり鳴いたりするのみで、特に便利な機能はない、と言う触れ込みにも関わらず、リリースから一週間で2万ダウンロードを突破しました。

 筆者も早速ネッコをお迎えしたユーザーのひとりなのですが、開発者によると「阿部寛のホームページ」で動作しないことが発覚したそうです。最もスムーズに動きそうなものですが……不思議。

もにゃさんの投稿

 「阿部寛のホームページ」といえば、俳優・阿部寛さんの公式ホームページのこと。プロフィールや出演情報がチェックできるのはもちろんですが、やはり何と言ってもインターネット黎明期を彷彿とさせるサイトデザインが特徴で、容量が少なく、表示速度が非常に速いことで知られています。

 そんな同サイトですから、さぞかし猫ちゃんの動きもなめらかになりそうなものですが……意外にも「非対応」という結果に。試しに筆者のPCでも確認してみたところ……やはり猫ちゃんはやってきてくれませんでした。

 いったいなぜ表示されないのかと言うと、特別なプログラムが組まれているというわけではなく、そもそも仕様が古すぎることが原因のようです。例えるならば、初代プレイステーションでプレイステーション5のソフトを起動させようとしているようなものでしょうか。

本来はこのように猫がやってきてくれます

 この問題に対し、開発者のもにゃさんは「どうにか対処できなくもないことがわかってきました」としながらも、「ほぼ阿部寛専用の実装です。阿部寛の副作用でネコが不安定になることもなるべく避けたい」とコメント。

 対応が必要か?を問うアンケートも実施しましたが、結果は「あえてそのまま」が全体の7割を超える票を獲得しており、これを踏まえて今後対応させる予定は今のところないとのこと。

 もにゃさんにとっては想定外のことだったでしょうが、この「ネッコサーフィン」、ある意味では猫の気まぐれさまでもが再現されている……と、言えるのかもしれませんね。

<記事化協力>
もにゃさん(@Monyaizumi

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(山口弘剛)