草花あそびや草花工作を700種類以上も考案している「New草花あそび研究所」所長のinoriさんの作品が、「斬新すぎる」とTwitterで大きな注目を集めています。

 その作品とは、なんとキウイを携帯するためのキウイケース。本物のキウイの中身をくり抜き、真ん中にファスナーを取り付けた見た目は何ともかわいらしい仕上がりです。中に入っていた鳥のキーウィのフィギュアには、思わず頬が緩んでしまいました。

 「前日に食べたキウイの皮がとても綺麗に乾いたので何か作りたくなりました」と制作のきっかけを教えてくれたinoriさん。そのユニークな着眼点は、さすが草花工作のスペシャリスト。

 入れ物にするというアイデアは初めから考えていたようで、蝶番をつけるか、箱のように内側に引っかかり(ヤロー)を付けようかなど、さまざまな開閉手段の中から選んだのが、ファスナーを取り付ける方法。最もしっくりきそう、というのが決め手だったようです。

キウイにファスナーを取り付ける

 キウイを半分に切り、スプーンでギリギリまで食べた後、皮を洗って乾かし、内側をレジンでコーティングして、木工用ボンドでファスナーを付ける、という工程は比較的難度は低く、普段工作をしない方でも材料さえ揃えれば何とか作ることは出来そう。上下の色を合わせて、なるべく元の状態に近くなるようにすることが、より本物のキウイらしくみせるコツとのことです。

内側はレジンでコーティングされています

 ちなみに、ケースの中に入っていたキーウィのフィギュアも、実はキウイの皮を用いて制作したもの。他にもさまざまな種類の動物フィギュアや、キウイやレモンを用いたポピーも見せてくれました。ひとつの果物が、こんなにも姿かたちを変えるとは……いやはやその着眼点に驚きです。

キウイの皮で作った動物フィギュア

果物のポピー

 今回の動画では、中に入っていたのはキーウィでしたが、もしも小さめのキウイがあれば、ケースに入れて持ち運んでみたいと考えているとのこと。少し前にはバナナを入れるバナナケースが流行りましたが、もしかすると次はキウイケースが来る……かもしれません。

<記事化協力>
inoriさん(Twitter:@kusabanaasobi / Instagram:@inori.kusabanaasobi

(山口弘剛)