毎年新年になると、熾烈な争いを繰り広げる「福袋業界」。お徳な商品が入っていたり、レア物が入っていたりと、ガチャ要素たっぷりな年始のお楽しみです。そんな福袋の中でも特に人気が高い福袋といえば「マクドナルドの福袋」ではないでしょうか。

 ということで、さっそくレビューしていきたいとおもいます。果たしてどんな商品が入っているのか?そしてコスパはどれほど良いのか?

■ 福袋を無事にゲット

 マクドナルドの福袋をゲットするために、事前に応募をしておきました。(現在は応募終了)

 そうです「マクドナルドの福袋」実は全員購入できるわけではなく抽選なのです。

 抽選結果発表期間は、2022年12月26日11:00~2023年1月1日10:29までとなっており、マクドナルド公式アプリより抽選結果が確認できます。

 結果は……見事当選!実は昨年「落選」するという苦い経験をしており、今年は悲願の当選です。

 なお、販売価格は3000円(税込)。店頭で支払うことになっています。

■ 福袋の中身は!?

 福袋といえば「何が入っているかわからない」クジ感覚のお楽しみ袋、という商品が一般的ですが、実はマクドナルドの福袋は事前に中身が公開されています。その点「お楽しみ要素」は多少ないものの、それでも抽選になるほど人気がある理由はやはり「商品の魅力」と「コスパの良さ」なのでしょう。

袋は紙袋ではなくビニール袋

 まず福袋の袋自体。袋は紙袋ではなくビニール袋となっております。コンパクトにカバンの中に入れることもできるサイズでかさばることなく、ありがたいです。

 次はその「魅力」ともいえる、気になる中身。次が商品一覧となります。

商品一覧

(1)ミニショルダーバッグ(2種類中1種)
(2)クリーナークロス (4種類中1種)
(3)ジッパーポーチ (4種類中1種)
(4)ステンレス二層マグカップ (2種類中1種)
(5)合計3030円(税込)相当の商品無料券

 今年は、人気アウトドアファッションブランド「CHUMS(チャムス)」とコラボしており、(1)~(4)までの各種1個ずつがランダムで入っている仕組み。恐らくですが、このコラボグッズだけでも十分もとがとれているのでは?と思わせる充実ぶり。

今年は、人気アウトドアファッションブランド「CHUMS(チャムス)」とコラボ

 ただでさえ人気の高いマクドナルドの福袋なのに、加えて人気ブランドとコラボ商品が入っているとなれば、抽選になるのも理解できます。

 さらに10個に1個の割合で「金のマックカード500円分」が入っているということもあり、福袋本来のガチャ要素の楽しみもしっかり用意されています。

 そして、グッズだけではありません。マクドナルドの福袋本領発揮は(5)の無料商品券。これがまさに激アツなのです。

■ コスパ最強の無料商品券

 マクドナルドの福袋は、かつて店頭で売られていた時代があります(取り扱いは店舗によったかもしれません)。

 今から四半世紀近く前、某店舗の福袋を担当していたという、知人の元マクドナルドクルーの話によると、正月になると店舗の事務所で福袋のセットを行っていたそうです。知人も作ったことがあり、当時は「専用の紙袋にハンバーガーなどの無料券を入れていた」ということなので、この無料商品券はマクドナルド福袋には欠かせない伝統アイテムとなっているようです。

コスパ最強の無料商品券

 さて、今回入れられている「無料商品券」はしめて3030円分。これだけで福袋の価格3000円のもとがとれるようになっています。

 とはいえ、無料商品券は商品が指定されており、今回入っていたのは次の通りです。

今回入れられている「無料商品券」はしめて3030円分

(1)炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ
(2)ベーコンレタスバーガー
(3)チキンナゲット5ピース
(4)てりやきマックバーガー
(5)エビフィレオ
(6)プレミアムローストコーヒーMサイズ:2枚
(7)マックフライポテトMサイズ:2枚
(8)マックフロートコーク

 おぉ。3食分ほどはあるでしょうか。さすがマクドナルド、ただのグッズ配布だけでは終わらせていません。

 ちなみに10個に1個の割合で入っている「金のマックカード500円分」は……残念ながら入っておりませんでした。もちろん「当選」した時点で、ありがたい思いはしているので、それ以上は求めません。

 ただ、来年は「金のマックカード500円分」も当たることを期待しつつ、しっかり次回も応募したいと思います。

<参考>
マクドナルドの福袋2023

(たまちゃん)