手作り餃子は自分好みのタネを包んで食べたいだけ作れますが、包むのが大変。特に大量に焼きたい場合は冷凍品を買うよりも作った方が確実に安かったりします。そんな大量に餃子を作りたい時の楽チン技がツイッターで紹介され大反響となっています。

「食べ盛り男子が二人いると、餃子を作るのも量が多くてめんどくさい。ふと生クリームの絞り出し袋が目についたので、タネを詰めてみた。
1)皮を並べる
2)タネを絞り出す
3)一気に包む!
と試してみたら、劇的にラクチンで、餃子150個があっというまにできた!わーい!!
これ、世紀の大発明じゃない?!」

 と、大量生産技をツイッターに投稿したのは、児童書作家の柴野理奈子さん。柴野さんは、「放課後、きみがピアノをひいていたから」シリーズ(集英社みらい文庫)や「思い出とひきかえに、君を」(集英社オレンジ文庫)などの作者として知られています。

手作り餃子を一気に作る劇的楽チン技! この発想「天才的」 絞り出したところ

 大量に餃子の皮を並べて、一気に絞り出していくのは確かに楽チンで楽しそうな感じもありますね。このツイートに、「ナイスアイディア」「天才的発想」といったリプライとともに、「男子が食べ盛りだと150個消えるんですか……」と、男子の食欲旺盛っぷりにびっくりする声も。

 そして、同じようにジッパー袋やしっかりとした厚手のポリ袋を使ってタネの具材を入れ、よく揉んでから袋の端を切って同じように絞り出して作っているといった反応も多くありました。袋が丈夫であれば、力加減が分からない幼児でも穴をあける心配は確かに少ないかもしれませんね。

 さらに、「皮のふちに1個ずつ水を付けるのも面倒なので皮全体を霧吹きで濡らして包みます」といった技も。そして、「このままタコ焼き機で焼くのもいいかも」といった案も。次々と集まる餃子ハックには圧倒です。

 筆者も以前は餃子を手作りしていた時期がありました。が、手先の不器用さゆえにタネの量が多すぎたり、皮が上手く包めなかったり、100均などで売っている餃子を包む器具すら上手く使いこなせなかった思い出が……。しかし、この方法なら一気に均等にタネを置く事ができて、一気に包んでしまえばあとは焼くだけ。もっと早く知りたかった……。

<記事化協力>
柴野理奈子さん(@shibaringon)

(梓川みいな)