75歳にしてBL(ボーイズラブ)を知った老婦人と、書店員の女子高生が織りなす穏やかで優しい日々の物語……。漫画「メタモルフォーゼの縁側」(著:鶴谷香央理)が実写映画化されます。出版社の株式会社KADOKAWAが1月7日に発表しました。

 「メタモルフォーゼの縁側」は、「このマンガがすごい!2019」オンナ編第1位を受賞した話題作。偶然手にした漫画でBLの世界にハマってしまう75歳の市野井雪と、書店でアルバイトする女子高生の佐山うららの優しく穏やかな日常を描いた作品です。

 2021年1月9日には完結巻となる第5巻が発売されます。人気お笑い芸人「麒麟」の川島明さんが発売にあたって「年齢は関係ない、推したいものに出会えた幸せに感謝しようと思えた漫画。僕はこの漫画を思いっきり推してます」と推薦コメントをよせています。

 また、鶴谷香央理さんの短編集「レミドラシソ 鶴谷香央理短編集2007-2015」も同時発売。「おおきな台所」「吹奏楽部の白井くん」「ル・ネ」の3作品が収録されています。

 さらに、KADOKAWAが運営しているコミックポータルサイト「ComicWalker」では、完結&実写映画化を記念して2021年1月9日00時~2021年1月20日23時59分までの期間限定で、「メタモルフォーゼの縁側」20話までが無料公開されます。

情報提供:株式会社KADOKAWA