アイドルキャラクターたちに手紙を書いて送ると、そのアイドルたちが“あなただけのために”心を込めて書いた直筆の返事が届く、アイドルと文通ができるプロジェクト「Princess Letter(s)!フロムアイドル」を松竹が発足。2021 年春の本格始動に先駆け、12月15日から無料キャンペーンがスタートしました。

 アイドルキャラクターと“あなただけ”の直筆の文通体験ができる「Princess Letter(s)!フロムアイドル」は、松竹が人と人との直接のコミュニケーションが自由にいかない今だからこそ、オンラインでは伝わりづらい人の心のぬくもりを感じられる手紙文化に改めて注目し、作品とファンがこれまで以上につながることができる新しいエンタテインメントを届けようと発足させたプロジェクトです。

 物語の舞台は、全国からトップアイドルを目指す少女たちが集まる全寮制のアイドル養成学校。そこには、アイドル活動に専念すべく、私生活を含めた「一切のインターネット使用禁止」という独自の校則が……。

 彼女たちがプライベートの時間を使って外部とやり取りできるのは唯一「手紙」だけ。理想のアイドルになるという目標のため、日々努力を続ける彼女たちと、“あなた自身”が「文通」で秘密のやり取りを交わすことができます。

 注目のアイドルキャラクターは、森倉円さん、necömi(ねこみ)さん、Mika Pikazo(ミカピカゾ)さんの3名がキャラクターデザインを担当。

 森倉円さんがデザインしたのは、高校2年生の雁矢よしの(かりやよしの)。昔は暗い表情が多かったが、とある手紙のやり取りから笑顔の感情を知り、自分もだれかを笑顔にできるようなアイドルになりたいと学園に入学した透明感溢れる少女。アイドルに必要とされがちな「キャラ」を手に入れようと日々純粋に頑張っています。

 necömiさんがデザインしたのは、高校1年生の水茎あやめ(みずくきあやめ)。「アイドルに向いていない自分」のことを、紛れもない「私にとってのアイドル」だと手紙の中で伝えてくれた少女との想い出を胸に秘め、日々自分なりのアイドル活動をこなす表情少なめな女の子。私生活は元々アナログで携帯も持っていない。

 Mika Pikazoさんがデザインしたのは、高校2年生の金魚鉢たより(きんぎょばちたより)。道端でたい焼きを食べていたらアイドルにスカウトされた謎の経歴を持つ天真爛漫少女。いつか自分もファンレターをもらえるだろうかと気にしていた矢先に当時の所属事務所が潰れ、流れでアイドルを続けようと学園への入学を決めた。金魚が大きくなると鯛になると信じている。

 この3人と文通をするには、2021年春に発売開始予定の専用の文通キット(アイドル宛封筒、専用便せん、案内資料など)の購入が必要。専用便せんには、アイドルへの応援や質問、あなた自身のお話など、自由に記入できます。1回の文通キットの購入で1往復の文通が可能とのことです。

 今回、本格始動に先駆け、12月15日から抽選でアイドルとの“はじめての文通”が無料体験できる「文通先行無料体験“フォロー&リツイート”キャンペーン」が開催。

 応募期間は2020年12月15日~2021年1月31日まで(定員に達した場合は早期終了)で、応募方法はTwitter で公式アカウント(@letter_princess)をフォロー(公開設定となっているTwitterアカウントのみ応募可能)し、公式アカウントが投稿する「雁矢よしの」「水茎あやめ」「金魚鉢たより」の中から自身が文通を希望するアイドルの名前が入ったキャンペーンツイートをリツイートするだけ。

 抽選の結果、当選者にはTwitter アカウントへダイレクトメッセージで、当選の連絡と文通方法についての案内が送られます。

 文通の他にも、手紙に綴られるアイドル自身の「言葉や想い」をテーマに、詩的なストーリー描写や楽曲などのボイスコンテンツ、ミュージックビデオなど、様々な作品がクロスメディアで展開するという「Princess Letter(s)!フロムアイドル」。

 今後は各キャラクターの声優キャスト解禁や楽曲などのボイスコンテンツなどが、2021年春ごろから順次発表を予定しており、手紙に込められたアイドル自身の言葉や想いに、物語を紡ぐ豪華キャスト陣が加わり、アイドルプロジェクトとして幅広い展開も予定しているとのことです。

(c)フロムアイドル
情報提供:松竹株式会社

(佐藤圭亮)