小さな子どもが一生懸命書いた字は、拙くともとてもかわいらしいものですが、時に夫婦間でもめる原因になることも?

 Xユーザー「いそめしちかこ」さんが投稿した写真には、「○○だいすき」と書かれた、5歳の長女さんからの手紙が写っていますが……○○の部分には「ぱ」と「ま」を合体させたような文字が。これがパパ宛なのかママ宛なのか……両親にとって非常に大事な問題です。

 投稿にはなんと16万件もの「いいね」と共に、「これはパパだ」「いや、ママだ」と、宛先を予想する声が続々。いったいどちらに当てられたものだったのか……いそめしさんに話をうかがいました。

「ぱ」なのか「ま」なのか……

 ひらがなを覚えたてで、文字を書くのが楽しくて仕方ない様子だという長女さん。ひとり遊びをしている時も、よく色んな人へ手紙を書いているのだそう。

 今回の手紙は、長女さんが夜眠った後に、リビングに置かれていたものをいそめしさんが発見。夫と共に「これ、どっち宛にも見えるね」と、予想をしながらも、長女さんはよく「は」と「ほ」を書き間違えるので、十中八九パパ宛だろうと、思っていたそうです。

 翌朝、長女さんに「これ誰に書いたの?」とたずねたところ、「パパだよー」と答えたことで正解が発覚。これを解読できるとは、さすがはお母さんと言ったところでしょう。ちなみに、投稿には「長女5歳からのお手紙がパパ宛かママ宛かで揉めるもとに……笑」とありますが、実際はもめることはなかったそうです。

 なお、返信の中には「ぱぱとまま両方に宛てたのかも」という、素敵な解釈も。どちらも大好き、という意味が込められていたとしたら、この手紙は一生の宝物になりますね。

<記事化協力>
いそめしちかこさん(@iso_meshi

(山口弘剛)