夏場に大量にとれるキュウリ。育てやすく何度も収穫できるため、家庭菜園でも人気の野菜です。しかし、大量にとれたとしても、一度に大量消費するのはなかなか困難。そんな時の救世主、「キュウリ大量消費レシピ」をTwitterユーザーのはなももさんが紹介して注目されています。

 ちなみにはなももさんは、日本からアラブ首長国連邦(UAE)に嫁ぎ、砂漠のある地域で家族とともにたくさんの動物たちと暮らしている人物。Twitterでは砂漠の暮らしや、動物たちとの穏やかな日常を紹介しています。おかげで、話題になることもしばしば。はなももさんの名前は知らなくても、砂漠をあるく猫やガゼルの写真をTwitterで見かけたことがある。という人が多いのでは?

 そんなはなももさんが今回紹介したレシピは、日本を出るときお母様が持たせてくれた、手作りレシピ集にあったものだそうです。

 材料はキュウリ、砂糖、醤油、お酢、みりん、好みで鷹の爪、とシンプル。そして以下はキュウリ1kgに対する分量のため、実際に作る場合には使用するキュウリの量にあわせて調整してください。

▼材料
・キュウリ 1kg

▼調味料
・砂糖 1カップ
・醤油 1カップ
・酢 1/2カップ
・みりん 1/2カップ

▼香辛料
・鷹の爪 お好みで

(1)キュウリを一口大(2cmほど)の大きさにカットして用意。ピリ辛が好みの人は、ここで細かく切った鷹の爪をまぜあわせる

(2)お鍋に調味料をすべて入れて、火にかけ沸騰させる。熱々のまま(1)にかけて、タレが全体に絡むようお箸などでまぜる

(3)粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れる。キュウリがしんなりしたら食べ頃(目安は1日)

 はなももさんはこのレシピを過去にも何度か紹介しています。このため、今回紹介した投稿には「何度もリピってます」という声から、「私はしょうがも入れます」「鷹の爪多めで生姜もたっぷり入れて」といった、アレンジ案も寄せられていました。どうやら生姜は人気なようです。

 他にもはなももさんの元には「鰹節」を入れるという方の声も届いているそうです。また、「アメリカに住んでいる友達は味醂代わりにお酒とメープルシロップつかって作ったそうです」という、海外在住者ならではの工夫も。

 シンプルだけども奥深い、はなももさん紹介の「キュウリ大量消費レシピ」。白米がすすむのはもちろん、汗をかきやすい夏場にはおやつとしても、ポリポリ止まらなくなってしまうそうです。家の家庭菜園で大量にとれた!お裾分けがかぶって家に大量にある!なんてことでお困りの方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 個人的には、これにみょうがを足して作ってみようかな……ごま油もあうかな?とか、考えています。

<記事化協力>
はなももさん(@hanamomoact)

(宮崎美和子)