そろそろ旬を迎え始めた桃。柔らかい桃も、硬めでシャリっとした桃もジューシーで美味しいものです。が、皮を剥く時になかなかキレイに剥けずに果汁でびたびたに……なんてこともよくありがち。そんな桃をきれいに剥く方法が話題になっています。

 「洗った桃を、包丁の背の部分で、全体に軽く撫でたら、皮だけ切る形で、切れ目を1本入れて、切れ目を左右に開くと、つるんと剥けるよ」と、その剥き方をツイッターに動画にして投稿しているのは、奈良県の八百屋さんである、YAOYAさん。その動画を見てみると……。

 包丁の背でまんべんなく桃を軽く撫でていきます。優しく全体を包丁の背でなでなで……。なお、撫でるのは包丁の背でなくてもスプーンなどでも代用可能だそうです。

 全体を撫で終わったところで、桃の谷間の部分に包丁の角を当て、角の部分だけですじに沿って皮に切り込みを入れていきます。実まで切らないように浅く、皮だけを切る感じ。

 一周切込みが入ったら、切込みから左右に皮を優しく引っ張り、皮を剥がしていきます。こうすることであら不思議、桃の実がつるんと出てきました。ちなみに、すももでも試してみたところ、同じくきれいに剥くことができたとのこと。

 この方法について、YAOYAさんにお話を聞いてみたところ、本当に軽くまんべんなく撫でてから切り込みを入れるだけで硬い桃でもするりと皮が剥けるとのこと。逆に、柔らかすぎるものでは実がつぶれやすくなるのであまり向かないそうです。果肉がシャリっと硬い種類でも、このようにきれいに剥くことができるので、普通に剥いたときに皮に果肉が残って勿体ない思いをすることもなさそうです。

 なお、この方法で取れた皮や種はシロップに浸けて香りを移して、桃シロップを作ることも可能だとか。丸ごと皮を剥いた桃は、果汁が垂れやすいので、丸ごとコンポートにしてみるとかパイ生地に包んで焼いてみるなどすると、ちょっと豪華なデザートが楽しめそうですね。

<記事化協力>
YAOYAさん(@UME39826001)

(梓川みいな)