川谷絵音さんが作詞作曲、顔出しNGのコレサワさんがボーカル、ROLLYさんがギター、 ウエノコウジさんがベース、加藤茶さんがドラムをつとめるスペシャルバンド「originals」が演奏・歌唱、そして作家の乙武洋匡さん、元日本ハムファイターズの森本稀哲さん、ジャーナリストの堀潤さん、イベントプロデューサーの小橋賢児さんなども出演する、やけに情報量が多すぎるMV「あっちゅーまやねん人生」が解禁されました。

 この楽曲は、相模ゴム工業株式会社の「sagami original」シリーズ誕生20周年を記念したプロジェクト「あっちゅーまやねん人生」の、プロジェクトソングとして制作されました。1月10日にスペシャルサイトが公開され、ついに14日にMVを解禁したというわけです。

 プロジェクトでは、楽曲を通じて、「人生はそんなに長くない。自分を押し殺したままでは、20代なんてあっという間に過ぎ去ってしまう」「自分の正直な気持ちを伝えにくくなってきているこの社会において、怖がらないで自分の気持ちを正直に伝えるべきではないだろうか」 というメッセージを、平成最後の新成人に向けて発信。

 その趣旨を含んだメッセージソング&MVには、一癖も二癖もあるメンバーばかりが集められています。とはいえ、音楽センスには定評のある川谷絵音さんの作詞・作曲だけあり、一つの音楽作品としてしっかり仕上げられ、しかも攻めに攻めた内容に。

 歌詞では「思わせぶりな人生で何が悪い」「生きてるうち生きてるうち もっとのぼせ上がっていいんじゃない」「本当はさ本当はさ 苦しい顔を背中に持ってるけど 背に腹はかえられぬと 今は問いかける側で歌ってる」など、意味深フレーズが連発。

 楽曲について、川谷さんは今回の楽曲についてオフシャルツイッター(@indigolaEnd)で「僕が作詞作曲致しましたoriginalsという新バンドの曲「あっちゅーまやねん人生」のMVが公開されたから見て!サガミ20周年記念ソングです」とアピール。また、オフィシャルを通じては「20才の時なんて何も考えてなかったしまだバンドなんてやってなかったし曲も作ってなかった。今30歳だけど10年なんてあっちゅーまやねん。色々あるよ、これから。でもあっちゅーまだから後悔しないようにね」というコメントも発表しています。

 映像面では、顔出しNGのアーティストであるコレサワさんの素顔が、次々と最新のDeepfakesという技術で色んな人にかわっていく演出に。顔がかえられた張本人のコレサワさんは「たくさんの自分らしく生きている方々のお顔をお借りしてMVに出演させていただきました ぜひびっくりしてくださいっ」というコメントをツイッター(@koresawa_519)を通じて発表しています。

 次々でてくるのは、乙武洋匡さん、森本稀哲さん、堀潤さん、女優・モデルの美元さん、小橋賢児さんなど、「自分らしく生きている人たち」が20歳にかけ総勢20人。監督は「映像界の風雲児」と名高い、映像作家・柿本ケンサクさんが担当しています。


 
 ちなみにMVが解禁されるやネットには「情報量多すぎる」「クセが強い」「このメンバー考えた奴誰だよ」「メンバすご!」「なんか色々すごい」「サガミオリジナルwwwwwww」といった感想から、「さすが川谷絵音の音楽」「歌声に惚れる」「頭に残る」といった音楽に対する評価まで様々な声があげられていました。

 あまりにもメンバーが個性派すぎて、3分57秒がほんと「あっちゅーま」すぎるMV「あっちゅーまやねん人生」は、相模ゴムのスペシャルサイトおよび、YouTubeの「Sagami Original」チャンネルにて公開中です。

情報提供:相模ゴム工業株式会社