福本伸行の漫画「賭博黙示録カイジ」の、スピンオフ作品「中間管理録トネガワ」のアニメ化が決定した。

 放送は、日本テレビ AnichU枠にて2018年を予定。制作は、テレビアニメ「逆境無頼カイジ」シリーズでおなじみのマッドハウスが担当する。

 「中間管理録トネガワ」は、カイジの宿敵である帝愛グループのナンバー2・利根川幸雄が主人公。帝愛グループ会長・兵藤和尊の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川の受難や煩悶、そして絶望、さらには会長と黒服の間で苦悩する姿を描いている作品だ。

 そして、スピンオフとして制作されたにもかかわらず、「このマンガがすごい!2017」オトコ編第1位を獲得。シリーズ累計発行部数は200万部突破(電子書籍含む)する、異例の超人気シリーズとなっている。

 なお、アニメ化については他にも、アニメ公式サイト(tonegawa-anime.com)および公式Twitter(@Tonegawa_Anime)が始動している。利根川幸雄の苦悩と葛藤の物語。アニメ界にも、どストライクっ‥!する?

(C)福本伸行・萩原天晴・三好智樹・橋本智広/講談社・帝愛グループ 広報部