「宇宙・航空」最近の人気記事カテゴリ別
「宇宙・航空」記事リスト過去の記事
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ヨーロッパの火星探査機ExoMars ローバーと着陸ステージの結合試験はじまる
フランスのカンヌにあるタレス・アレニア・スペースで、ESA(欧州宇宙機関)とロシア(ロスコスモス)の火星探査計画「ExoMars」に使用される、探査ローバーと着陸プラットフォームの結合試験が2020年12月8日から始まりました。実際に探査ローバーを載せて重量バランスを計測し、適切な搭載位置を決定します。 -
フランスが次世代原子力空母の建造を発表 2038年就役予定
フランスのマクロン大統領は2020年12月8日(現地時間)、視察先のル・クルーゾで海軍の空母シャルル・ド・ゴールに代わる、次世代の原子力空母の建造計画を発表しました。7万5000トン級の新空母は、アメリカのジェラルド・R・フォードと同じく電磁式カタパルトを装備し、2038年の就役を予定しています。 -
宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック アンダーアーマー製パイロット用宇宙服を公開
ヴァージン・グループの民間宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティックは2020年12月2日(現地時間)、スポーツブランドのアンダーアーマーとコラボしたパイロット用宇宙服を公開しました。2019年に公開された旅客用宇宙服と同じく、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。 -
航空自衛隊もプレゼントを投下 恒例の「クリスマス・ドロップ作戦」始まる
太平洋に浮かぶ離島にクリスマスプレゼントを届ける、恒例の「クリスマス・ドロップ作戦」が2020年12月7日(現地時間)、グアム島アンダーセン空軍基地で始まりました。今年も航空自衛隊小牧基地から第401飛行隊のC-130Hが参加し、アメリカ空軍の輸送機とともにプレゼントを届けています。 -
容量が増加した改良型ドラゴン補給船打ち上げ成功 今夜ドッキング予定
スペースXの国際宇宙ステーション補給船、ドラゴンが2020年12月6日(現地時間)、フロリダ州のケネディ宇宙センターからファルコン9ロケットで打ち上げられました。ドラゴン補給船の打ち上げは21回目で、今回から搭載量が増加した改良型を使用。国際宇宙ステーションへは7日13時5分(日本時間8日3時5分)に到着する予定です。 -
アメリカ海兵隊初のF-35C飛行隊が初度作戦能力獲得
アメリカ海兵隊は2020年12月2日、海兵隊初のF-35C飛行隊VMFA-314が、初度作戦能力(IOC)を獲得したと発表しました。海兵隊では単距離離陸垂直着陸(STOVL)版のF-35Bがすでに完全作戦能力を獲得していましたが、空母からカタパルト発艦できるF-35Cが初度作戦能力を獲得するのは初めてとなります。 -
アメリカの弾道ミサイル警戒衛星5号機 打ち上げ準備完了
ロッキード・マーティンは2020年12月2日、アメリカ宇宙軍がミサイル警戒衛星5号機(SBIRS GEO-5)の製造・試験が終了し、打ち上げ可能な状態にあるとの決定を下したと発表しました。弾頭ミサイルの発射を宇宙から監視するミサイル警戒衛星5号機の打ち上げは、2021年を予定しています。 -
ロシアの通信衛星「Gonets-M」と軍事衛星「ERA-1」打ち上げ成功
ロシア国防省は2020年12月3日、民間の移動体通信衛星「Gonets-M」と、軍事衛星「ERA-1」をプレセツク宇宙基地からソユーズ2.1bロケットで打ち上げたと発表しました。衛星はすべて予定の軌道に投入され、軍事衛星ERA-1は「コスモス2548」と命名されています。 -
マリ共和国空軍 2機目のC295輸送機を発注
エアバスは2020年12月2日、西アフリカのマリ共和国から追加のC295輸送機を受注したと発表しました。マリ共和国空軍では2016年末からC295輸送機を運用しており、老朽化している輸送機の世代交代を図ります。 -
UAEの光学情報収集衛星「ファルコンアイ2」打ち上げ成功
アリアンスペースは2020年12月1日、フランス領ギアナからソユーズロケットでUAEの光学情報収集衛星「ファルコンアイ2」を打ち上げ、成功させたと発表しました。ファルコンアイ2はUAE軍の情報収集活動に使用されるほか、民間にも撮影画像が提供されることになっています。