子どもが自らすすんでお手伝いをしてくれることは、親にとって成長を感じると同時にとても嬉しいもの。結果が少しくらい想像と違っていたとしても……。

 X(Twitter)ユーザーであるyさんの娘さんは、外出から帰ってくると家族の靴を揃えてくれる優しい女の子。ただし、靴を揃える場所をちょっと誤解しているようです。ちょっとだけね!

 yさんはSNSで「2歳児、お出かけ後は必ず家族の靴を揃えてくれるんだけど、毎回ここ」と紹介。

 投稿された写真では、上がりかまちの前ではなく、玄関ドアの方にピッタリ綺麗に並べられた靴が写っています。これでは一度、玄関の床に足をつけなければなりません。もしくは靴までピョ~ンとジャンプするか……。yさんも「靴が遠い~~~~~~~!!」とコメントしています。

 娘さんの靴並べは、誰に言われたわけでもなく気づくと始まっていたそうです。「大人を見て真似をし始めたのがきっかけだと思います」とyさん。

yさんはSNSで「2歳児、お出かけ後は必ず家族の靴を揃えてくれるんだけど、毎回ここ」と紹介

 yさんは娘さんが靴を揃えてくれた時には、いつも「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるようにしているそう。ドア側に揃えられた靴も直したりせず、そのままにしていることが多いのだとか。yさんが娘さんの気持ちを大切にしていることがよくわかります。

 一方、娘さんはyさんから褒められたり感謝されたりしても嬉しがったりすることはないそうです。「これは私の仕事だから」という感じで、クールな姿勢。もしかして、照れ隠しをしているのかな?

 ドア側に並べられた靴を見た時は「なんでそこ?」という疑問と笑いが生まれたというyさん。たしかにこれは誰でもツッコミたくなってしまいます。

 この投稿についたいいねの数は、8万2000件以上。写真を見た人たちからは「可愛い」や「えらい!」という声はもちろん、「履いたらすぐ外に出られるようにしてくれているのかな?笑」、「0距離で外に出られちゃうという天才の発想」などのコメントも寄せられ、娘さんの予想外の行動を楽しんでいるようです。

<記事化協力>
yさん(@stirh_

(佐藤圭亮)