三井住友銀行と三井住友カードは、2月6日に新テレビCM発表会を開催。発表会では新テレビCM「まだ知らない男たち~ポイントになる口座篇~」に出演する北村匠海さんと、2014年からSMBCグループのイメージキャラクターを務める吉高由里子さんが登場。吉高さんが出題するクイズに北村さんが答えるなど、楽しいイベントとなりました。

 発表会では最初に三井住友カード株式会社商品企画部の橋本毬衣さんが登壇。SMBCグループの新商品「Olive」の概要について説明がありました。

三井住友カード株式会社商品企画部の橋本毬衣さん

 3月1日に開始される「Olive」は、口座・デビット・クレジット・Vポイント・証券口座などをアプリから一度に申し込み可能。入会後はそのままそれらのサービスを利用できます。例えば、カードの明細確認や銀行振込、投資信託の購入などです。

 さらに「アプリで提供するサービスが、世界初を含む斬新なサービスになっている」とのこと。今回は3月のテレビCMで登場する4つの機能について、詳しく紹介。

テレビCMで登場する4つの機能について、詳しく紹介

 1つ目はフレキシブルペイ。1枚4役のカードで、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの4つの機能を利用できます。普段はデビットで、支払いが大きい時はクレジットに変更することも簡単。「このカードはVISAと共同開発した世界初のカード」だといいます。

 2つ目はマルチナンバーレスカード。「Olive」のカードには、カード番号はもちろん口座番号や署名欄、磁気テープや注意事項なども無く、「両A面の非常にスマートなデザインになっている」と語ります。

マルチナンバーレスカード

 3つ目はVポイントアッププログラム。対象のコンビニや飲食店で「Olive」も各サービスを利用すると最大15%が還元されます。最後の4つ目は選べる特典。「給与受取で毎月200ポイント」や「コンビニATM無料」などの中から、自身のライフスタイルにあった特典を選ぶことが可能となっています。

 その他にも、「入会特典がすごい!」と橋本さん。条件を達成すると最大3万ポイント以上をプレゼント。「今までにない規模のすごい入会特典になっている」と力強く語っていました。

「入会特典がすごい!」と橋本さん

 続いてテレビCMに出演する北村さんが登場。司会者からCMに出演したことについて聞かれると、「本当に光栄で、自分が選ばれるとは思っていなかった」と喜んでいる様子でした。

北村さんが登場

 撮影は海外のターミナル駅をイメージした舞台。「規模感がすごいと撮影の時から思っていた」と驚いたそう。エキストラに外国人が数多くいたり、「スタート!」の掛け声が「Ready an action」だったりして、「ハリウッドの中にいるような感覚だった」と振り返ります。

 2月14日には小栗旬さんと共演した新テレビCM「まだ知らない男たち~最適なキャッシュレス篇~」も全国で放送。北村さんは小学生の時に小栗さんの幼少期を演じ、その後は小栗さん監督の映画に出演。さらに共演と、親交のある小栗さんについて「後輩の道を作ってくれた第一人者」と称し、同じCMに出演できたことは幸せだったといいます。

小栗さんについて「後輩の道を作ってくれた第一人者」と称し、同じCMに出演できたことは幸せだったといいます

 ここで北村さんにとって小栗さんと同じようにSMBCグループのCMに出演している先輩の吉高さんも登場。現在、北村さんとは連続ドラマで共演していることもあり、違う場所で会うのは不思議な感じがすると笑います。

吉高さんも登場

 「Olive」について、「ものすごく便利で、自分も早く試してみたい」と語る北村さん。吉高さんも「カードがカッコ良くてスタイリッシュ。使ってみたい」と同調します。

 すると突然、頭上のスクリーンに小栗さんが登場。「SMBCグループサービス『Olive』にちなんだ部活『オリー部』を発足させていただきます」と、ステージ上の2人に報告。自身はオリー部の部長に就任し、吉高さんを副部長に任命していました。小栗さんは続けて「吉高さんには、北村さんが『Olive』の魅力を広める部員としてふさわしいか、判断していただきたい」と、副部長としての初仕事を振ります。

頭上のスクリーンに小栗さんが登場

 というわけで、ここからは北村さんがオリー部の部員としてふさわしいかどうか、2つの入部テストにチャレンジする企画がスタート。北村さんが「ふさわしくなかった場合どうなるんですか?」と聞くと、吉高さんは「おかえりください」と即答。「頑張らないと」と気を引き締めていました。

 1つ目の入部テストは「『Olive』理解度チェック!○×クイズ」。吉高さんから出題される3問のクイズに、北村さんは正解することができるのか、注目が集まりました。

1つ目の入部テストは「『Olive』理解度チェック!○×クイズ」

 第1問は「Olive」の特典に関するクイズ。毎月選べる特典の1つに「給与を受け取ると、Vポイントが付与される」特典がありますが、それは毎月100ポイントである。○か、×か!?という問題。ここでハプニングが発生。吉高さんが「付与」という漢字を読めず「えぇ~……」と困ってしまう一幕が。北村さんが「付与です。お願いしますよ」とツッコミ、会場は爆笑。吉高さんは恥ずかしかったのか、手で顔を仰いでいました。

吉高さんが「付与」という漢字を読めず「えぇ~……」と困ってしまう一幕が

 北村さんが出した答えは「×」。司会者が吉高さんに「正解は?」と振ると、「×」の札を思いっきり表裏逆に出す吉高さん。まさかの連続ミスに「登壇から、やり直したい」と一言。会場が笑いに包まれると「こんなワイワイするイベントじゃないんですよ」と再び北村さんからツッコミ。吉高さんは「ごめんなさい」と平謝り。「こんなはずじゃなかった」と顔を仰ぐ手が止まりません。ちなみにクイズの正解は200ポイントです。

「×」の札を思いっきり表裏逆に出す吉高さん

「こんなはずじゃなかった」と顔を仰ぐ手が止まりません

 第2問はカードについて。マルチナンバーレスカードとなっている「Olive」のカードには「口座番号」と「カード番号」の両方が記載されていない。○か、×か!?という問題。

 北村さんは「〇」を選択。正解は「〇」で、北村さんは2問連続の正解。マルチナンバーレスカードについて「セキュリティーに関しては安心ですし、何よりもスタイリッシュ」と絶賛する北村さん。

マルチナンバーレスカードについて「セキュリティーに関しては安心ですし、何よりもスタイリッシュ」と絶賛する北村さん

 マルチナンバーレスカードにかけて「あまり見せたくないものは?」という質問に「寝顔は恥ずかしい」と回答。映画の撮影などでも、スキだらけな感じがして苦手なのだとか。これには吉高さんも共感し、「寝起きのシーンなどは、わざとらしくないかな?」などと心配しながら演じているといいます。

 第3問はフレキシブルペイに関しての出題。デビットカード払いからクレジットカード払いなどに切り替える際は、お店でどのカードを使うか口頭で伝える必要がある。○か、×か!?という問題。

 北村さんは「×」と回答。正解はもちろん「×」。全問正解した北村さんは「ホッ」と安堵な表情。「切り替える」にちなみ「気分を切り替える時には?」と聞かれると、「太陽の光を浴びる」と語り、気分が落ち込みそうな時には「光合成」をしたり、自然の空気に触れたりしているそうです。

北村さんは「×」と回答。正解はもちろん「×」

 続いて2つ目の入部テストへ。内容は「Olive」の魅力を「あいうえお作文」で表現するというもの。「あいうえお作文」は人生で2~3回くらいしかやったことがないという北村さん。「できているのか不安です」と自信がない様子。

 さっそく回答を見てみると、「お得で便利な」「理由があります!」「Vポイントも沢山貯まる!」。この回答に吉高さんは「歌詞とかも書いているので綺麗」と絶賛。それに対し、北村さんは「先輩のも見てみたい」と振り、吉高さんの「あいうえお作文」も披露することに。

「お得で便利な」「理由があります!」「Vポイントも沢山貯まる!」

 吉高さんの回答は「小栗さん」「立候補していいですか?」「部長の座」。答えが出た瞬間「ダメです!」と強烈なツッコミが北村さんから入り、会場は再び爆笑。吉高さんも自覚があったのか、回答が書かれたフリップを横のテーブルにすぐ置いていました。

吉高さんの回答は「小栗さん」「立候補していいですか?」「部長の座」

 いよいよ判定。吉高さんが「合格」「不合格」の札を持つと、司会者から「みなさんに見えるように!」と念押しが。自分のミスに笑いながら、記者たちに向かって「書かないでくださいね」とお願いする吉高さん(申し訳ございません。書いてしまいました)。何度も確認しつつ出した判定は「合格」。北村さんは「ありがとうございます。良かったです」と一安心。胸をなでおろします。

何度も確認しつつ出した判定は「合格」

 最後に「新イメージキャラクターとして、しっかりと『Olive』の魅力を伝えていきたいと思います」と意気込む北村さん。吉高さんは「発足したばかりのオリー部に優秀な北村さんが入部してくれて嬉しいです」と感謝。「20代の北村さん、30代の私、40代の小栗さんで新しいオリー部を盛り上げて、たくさんの人に広めて、知っていただけるように頑張ります」と力強くコメントし、会場を後にしました。

「新イメージキャラクターとして、しっかりと『Olive』の魅力を伝えていきたいと思います」と意気込む北村さん

取材協力:株式会社三井住友銀行/三井住友カード株式会社

(取材・撮影:佐藤圭亮)