人気漫画「黒執事」を原作としたミュージカルの約3年ぶりとなる新作公演「黒執事~寄宿学校の秘密~」の全キャラクタービジュアルが公開されました。集合ビジュアルには立石俊樹が演じるセバスチャン・ミカエリスと、小西詠斗が演じるシエル・ファントムハイヴを中心に、今回の舞台となるウェストン校のキャスト全員が勢揃いしています。

 「黒執事」は月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス刊)で連載中の枢やなによる大人気コミックス。19世紀末期のイギリスの名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家を舞台に、すべてが完璧な執事「セバスチャン・ミカエリス」と幼くわがままな当主「シエル・ファントムハイヴ」との日常や、シエルの裏稼業などを描いた物語です。

 コミックスは全世界で累計3000万部を突破しており、テレビアニメは第3期まで放映され2015年にはアニメ劇場版が公開されたほどの人気作。また2014年には水嶋ヒロ主演で実写映画化されたことでも大きな話題となりました。

 2009年に初めて舞台化されたミュージカル「黒執事」は通称「生執事」とも呼ばれ、これまでに再演を含めて7度舞台化された人気コンテンツ。今回待望となる新作公演「黒執事~寄宿学校の秘密~」では、まだアニメ化されていない原作14~18巻で描かれたエピソード「寄宿学校編」が舞台化されます。

新作公演「黒執事~寄宿学校の秘密~」では、まだアニメ化されていない原作14~18巻で描かれたエピソード「寄宿学校編」が舞台化されます。

 今回公開されたキャラクタービジュアルは世界観の再現度の高さはもちろん、名門寄宿学校の制服やその仕草、佇まいを見ただけで「深紅の狐寮」「翡翠の獅子寮」「紺碧の梟寮」「紫黒の狼寮」のどこに所属しているかが分かる印象的なものに仕上がっています。

エドガー・レドモンドを演じる佐奈宏紀

ハーマン・グリーンヒルを演じる田鶴翔吾

ロレンス・ブルーアーを演じる里中将道

グレゴリー・バイオレット を演じる後藤大

 東京公演は3月5日~21日まで天王洲 銀河劇場にて開催。大阪公演は3月25日~28日がメルパルクホール大阪、4月1日~4日が梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて開催。チケットの一般発売は東京公演が3月2日、大阪公演が3月13日のそれぞれ10時から受付予定です。詳しくは公演の公式サイト、および公式Twitterアカウント(@namashitsujijp)で確認できます。

(C)2021 枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
情報提供:株式会社ネルケプランニング