フレッシュハーブは香りが良く、色合いも鮮やかなため、料理に使うと良いアクセントになります。しかし、種類によっては全部を使い切れない場合も。乾燥ハーブにする方法もありますが、できればフレッシュなままで保存したい……そんな思いに応えるようなライフハックがTwitterで紹介されています。

 このライフハックを紹介しているのは、Twitterユーザーのキミドリさん(@kuiijidesign)。デザイナーの傍ら、SNSで料理などの投稿をしています。

 キミドリさんがフレッシュハーブを保存する際のライフハックをTwitterに投稿したのは、2020年11月29日のこと。「フレッシュハーブを大量GETしたときは製氷皿にオリーブオイルで凍らせとくと無駄なし ディルのストック嬉しい~」という言葉とともに、セリ科のハーブ、ディルをシリコン製の製氷皿に小分けして入れ、オリーブオイルを注いでフリーザーで冷凍保存する様子を写真で紹介しています。

 オリーブオイルは低温で個体にはなっても、いわゆる「氷結」はしないので、フレッシュハーブもそのまま冷凍する時とは違い、中に含まれる水分が氷結する際に氷の結晶が成長し、細胞を破壊することがないようです。キミドリさんによると、これまでにディルのほか、タイム、バジル、パセリ、ローズマリー、イタリアンパセリ、パクチー、シソで試したそうですが、どれも新鮮な状態で保存できたとのこと。

 葉が薄く、傷みやすいハーブとして知られるチャービル(セルフィーユ)の場合、あまりうまくいかなかったとキミドリさんは語っているので、ある程度しっかりと葉の厚みがあるものなら、オリーブオイル浸けで冷凍保存できるようです。柔らかいシリコン製の製氷皿を使えば、比較的簡単にキューブとして小分けしたフレッシュハーブを取り出せ、そのまま油を使わずに調理やドレッシングなどに使えます。

 どうしても抜けない場合は、2分程度常温に置いて、つまようじなどでキューブを刺して取り出せるとのこと。ただし、通常の氷と違ってすぐに液体の油になってしまうので、放置しすぎないよう注意が必要です。

 キミドリさんはオリーブオイルだけでなく、コンソメスープにして冷凍したり、バターを使ってハーブバターにする応用編も紹介。同じような方法で、フレッシュバジルを使ったジェノベーゼペーストも小分けにして冷凍保存できそうです。

 ひとつお断りしておきますが、この方法はあくまでもキミドリさんの経験によるものですので、フリーザーや使用するオリーブオイル、製氷皿などの組み合わせによっては、うまくいかなかったり、製氷皿が破損する可能性もあります。お試しする際は少量ずつ様子を見ながら、自己の責任において行ってください。

<記事化協力>
キミドリさん(@kuiijidesign)

(咲村珠樹)