特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系、日曜朝放映)の劇場版最新作「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」が7月26日に公開されます。今回、7月21日のテレビシリーズ放映をもって、劇場版の新映像が解禁されました。新映像では、9月01日スタートの「仮面ライダーゼロワン」の姿も公開されています。

 「仮面ライダージオウ」は、平成仮面ライダーシリーズ20作目にして、平成最後の仮面ライダー作品。歴代の平成仮面ライダーの力を駆使する仮面ライダージオウが大活躍する内容で、子供だけでなく大人にも人気の作品となっています。

 今回、解禁された新映像は、「もう一度平成という歴史を一から作り直す」というISSAさん演じる歴史の管理者・クォーツァーの衝撃の言葉から幕を開けます。

 そして、仮面ライダーグランドジオウと仮面ライダーバールクスの壮絶なバトル。「平成ライダーの力が通じない!」と困惑する仮面ライダージオウ(常磐ソウゴ)と、「平成ライダー自体に意味がないからな」と言い放つ仮面ライダーバールクス……。

 歴代平成仮面ライダーの力を駆使する仮面ライダージオウが、その力に意味がないと言い放つ、この強敵・仮面ライダーバールクスにいかにして立ち向かうのか。両者の熾烈な戦いが今作の中で描かれることを感じさせる映像となっています。

 さらに、「祝え!新時代の幕を開ける令和の象徴」というセリフと、「ついに、王が誕生する」という言葉と共に登場するのは、7月17日に発表されたばかりの、令和仮面ライダーシリーズとしての第1弾の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」。

 はたして、誕生する王とはこの仮面ライダーゼロワンなのか?令和の仮面ライダーは平成仮面ライダーに一体なにをもたらすのか?「最高最善の魔王」を目指す常磐ソウゴの運命は?そして、ソウゴの瞳が見据えるものとは?気になることが、もうテンコ盛り……!

 ちなみに、プロデューサーの白倉さんは「令和の時代を創っていくのは我々でなく子どもたち。今まで生きてきた自分たちから、これから生きていく子どもたちへのバトンタッチも一つの大きな映画のテーマ」と語っています。

 この言葉からも、仮面ライダーゼロワンが今回の映画のテーマと大きく関わってくることが予想されますが、仮面ライダーゼロワンがどのようにストーリーに関わってくるのか?こちらも目が離せません。

 「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、7月26日ロードショーです。令和初の夏の思い出に、平成仮面ライダー最終章である本作を、そして平成仮面ライダーの歴史の終焉を、その目でしっかりと見届けるのもいいかもしれませんね。

劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
情報提供:東映

(佐藤圭亮)