熱血応援マンとして知られる松岡修造さんが、全力で「超メガ応援」してくれる企画が実行され、その模様が7月11日に「マーチングバンド 修造”超メガ応援”ムービー」としてWEB公開されました。

 サントリー食品インターナショナル株式会社のC.C.レモンは、5月28日にリニューアル発売されたことを記念し、リニューアルしたい気持ちを応援する「修造超メガ応援ツイートキャンペーン」を実施していました。修造さんが今回応援したのはその当選者たち。

 選ばれたのは、長野県上伊那郡辰野町の辰野中学校のマーチングバンド部。マーチングリーダーの母親から、「娘達は3年7人、2年1人、1年12人の20人で今シーズンの活動を始めます。人数で音も動きも周りに比べると目劣りします。でも少人数を理由にせず堂々と胸を張って全国大会を目指して、全国大会のステージに立って欲しい、少人数でもやれば出来ると勇気を与えて欲しいと思います」という内容で応募があり、見事1名の当選者に選ばれたそうです。

 映像はじめに映るのは、音楽室に集合した生徒と保護者たち。みな真剣なまなざしで、顧問の先生の話に耳を傾けています。するとその空気を遮るような突然のシンバル音。松岡修造さんがシンバルを鳴らしながら真顔で入ってくるという光景に、生徒と保護者たちは一瞬あぜん……いや、ざわつきます。

 その後、笑顔を見せて拍手で迎える部員たち。修造さんは真剣な表情のまま、「リニューアル」の応援に来たことを告げ、「リニューアルする前の、みなさんの心、想い。それを音楽を通して僕に聞かせてください。本気を出して弾いてください」と伝えたのです。

 部員たちは緊張の表情で「アルセナール」を演奏。修造さんは演奏の間も表情を崩しません。

 演奏の後、修造さんは部員から感想を聞きます。「緊張した」と答える部員に、修造さんはわざと緊張させるような雰囲気にしたことを明かします。

 そして、「緊張した時にどういう自分が出せるか、どのように心を一つにするか」の大切さを語り、緊張をプラスに変える秘訣として「やる気」と「笑顔」の大切さを伝えます。

 さらにその場で「笑」の竹冠を音符の記号にして書いたオリジナルの“修造漢字”「笑歩」(読み方:しょうほ)を部員たちに送ります。「リニューアルするためには“笑”って“歩”んでいる。そんな音を奏でて欲しい」と、「笑歩」に込めた思いを語ったのでした。


 この応援を受けた後に、「アルセナール」を「笑歩ソング」として再び演奏。すると、生徒たちからは演奏中も笑みがこぼれ、演奏終了後に顧問の先生が語るよう「1回目と2回目の演奏はまるで違うもの」となっていました。ちなみに2回目の演奏には、修造さんがノリノリでシンバルとして参加しています。

 周りで見守る保護者の中には、わずか1時間で子どもたちの表情に力を与えた修造さんの言葉に、思わず涙ぐむ方もいたといいます。最初は少しクスっとしてしまうけど、最後は保護者の涙や、生徒の笑顔につられてほろっとしそうになる「マーチングバンド 修造”超メガ応援”ムービー」(9分9秒)は、YouTubeで7月11日より公開されています。

情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社