観戦チケットの抽選も先日行われた2020年のオリンピック。様々な競技が実施されるオリンピックですが、近代五種は近代オリンピックの父・クーベルタン男爵によって近代オリンピックとともに生み出された競技で、数あるオリンピック競技の中で唯一、国際オリンピック委員会(IOC)から誕生した競技です。その近代五種ワールドカップでの頂上決戦が日本初上陸。「UIPM2019近代五種ワールドカップファイナル東京大会」が2019年6月27日~6月30日に開催されます。

 ほぼ1日かけてフェンシング、水泳、馬術、ランニング、射撃という5種目を行うという、クーベルタン男爵が「スポーツの華」と表現した競技ですが、日本では競技人口が少なくマイナーな存在。東京2020オリンピックのオフィシャルパートナーとして近代五種をサポートしている日清食品は、6月30日に日清食品「近代五種」応援サイトで、いとうせいこうさん、みうらじゅんさんによる「8時間耐久生解説」を配信することになりました。6月24日には、あの総合格闘技大会でおなじみの立木文彦さん、レニー・ハートさんによる煽りV動画も公開されています。

 近代オリンピック創設にあたり、古代アテネオリンピックの精神を継承すべく、古代アテネオリンピックの花形だった五種競技(レスリング、円盤投げ、やり投げ、走り幅跳び、短距離走)にならい、近代における5種目を選定して誕生したのが「近代五種」です。フェンシング、水泳(200m自由形)、馬術(障害飛越)、ランニング(800m)、射撃(レーザーピストル)の5種目を行う競技で、1996年のアトランタオリンピック以降、1日で全てを行う方式になりました。

 フェンシングの試合数は参加する選手の人数によって変化しますし、北京オリンピック後の2009年以降は競技時間短縮のため、ランニングと射撃は交互に4回繰り返す「レーザーラン」という方式に変更されました。800m走はトラック種目の中で一番きついとされるものですし、ランニングで息が上がった状態で行う射撃は、わずか50秒の制限時間のうちに5つのターゲットに命中させなければなりません。競技する選手にとって過酷なのはもちろん、観戦し応援する側も持久戦となる「やるのも見るのも辛い」と表現される競技です。また、種目の性格上、選手には軍人や警察官などが多いのも特徴で、日本のトップ選手も自衛隊体育学校に在籍しているケースがほとんどです。





 その近代五種のトップ選手が集まる大会「UIPM2019近代五種ワールドカップファイナル東京大会」が、日本で初めて東京都調布市で6月27日~30日に開催されます。参加するのは2019年ワールドカップシリーズ全4戦のランキングにより選抜された選手や、開催国日本からの選手合わせて72名。男女個人競技の優勝者には2020東京オリンピックの参加資格が与えられるため、白熱した戦いが予想されます。

 クーベルタン男爵が「スポーツの華」と呼び、またヨーロッパでは非常に人気があり、王侯貴族のスポーツ、そして異なる種目での万能性を競うことから「キング・オブ・スポーツ」ともされる近代五種。しかし、日本では認知度が低く、競技人口も少ない「キング・オブ・マイナースポーツ」となっているのが現状です。

 でも、一度見てもらえれば選手たちの驚異的な能力、そして体力と精神力を極限まで使い果たす戦いに感動するに違いない……。東京2020オリンピックで近代五種をサポートする日清食品は、その魅力を伝えるべく、男女ミックスリレーが実施される大会最終日の6月30日、日清食品「近代五種」応援サイト内特設ページで「8時間耐久生解説」を配信することにしたといいます。

 実況のアナウンサーならぬ「副音サー」を務めるのは、マイナーなものに光を当て、その楽しみ方を見つけ出すことに定評のある、いとうせいこうさんとみうらじゅんさん。当日、お2人は近代五種を考案・創設したクーベルタン男爵をモチーフにしたオリジナルTシャツを着て解説に臨みます。また、現地の会場でなければ分からないようなフレッシュな情報も交えつつ、脱線&脱力の生解説を行う予定だとか。

 この大会を応援すべく、総合格闘技大会の演出でおなじみの立木文彦さん、レニー・ハートさんのナレーションによる「煽りV動画」も公開。極限の戦いを繰り広げる有力選手も、キャッチコピー付きで紹介しています。







 いとうせいこうさん、みうらじゅんさんによる、UIPM2019近代五種ワールドカップファイナル「8時間耐久生解説」は、6月30日10時15分から日清食品の近代五種応援サイト内特設ページで配信予定。19時までという熱く長い戦いを堪能してみてはいかがでしょうか。

情報提供:日清食品株式会社

(咲村珠樹)