単行本が好評発売中でTSUKURU先生公式TwitterやLGBTのためのコミュニティサイト・2CHOPOでも連載中の『きょうのゲイバー』でも7月28日に「ポケモンGO」ネタが登場して話題になっていますが、実際に日本最大のゲイタウンである新宿2丁目にもポケモンを探して迷い込むノンケ(ゲイではなく異性愛者である男性)が多く出現しているそうです!

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この香ばしい話題を提供したのはオネエタレントであり、新宿2丁目にてククナマハロというお店のママでもある日出郎さん。

「ポケモンGO」がリリースされた当日、2丁目というゲイスポットに出現した人たちへ向け「ゲットされないでねねねねね!!!!」とツイートしていて、これが何と1万以上もリツイートされるほど話題に。

新宿2丁目は当然ながら「ココから2丁目・ゲイタウン」などの立て看板などはありませんが、日本最大のゲイタウンであり普段からも男性や2人連れの男性が多く往来していることから足を踏み入れただけで芳しい雰囲気が感じ取れる魅惑の街です。

しかし、居酒屋などが多い新宿3丁目に隣接し、デパートが軒を連ねている新宿通りに面していることからノンケ男子が迷い込んでしまうことは普段からよくあることですが、足を踏み入れたときの違和感で足早に通り過ぎるのが常。でも今回についてはスマホ片手にうろうろ歩き、2丁目のポケモンマスターたちからあたたか~い目でどうやら見守られているようです。

ちなみに筆者が2丁目に遊びに行ったときは、同行した男性2人がそれぞれ独りになったときにナンパされていました。筆者は空気同然でしたが。そして2丁目には女人禁制、男子禁制の店、一見さんお断りの店が多いため、男女問わずに初めて遊びに行くときには事前のチェックが必要。その点、日出郎さんのお店はミックスバー(男女どっちもOK)なのでデビュー戦にはおすすめですよ。

レアポケモンを求めた結果、自分がさらなる強化・進化を遂げることにもなりかねないので、もし足を踏み入れることがあれば、周りに注意しつつポケモンゲットしてくださいね。

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(文:貴崎ダリア)