タグ:アメリカ海軍
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海上自衛隊の護衛艦ひゅうがは2020年12月15日~17日の期間、沖ノ鳥島周辺の太平洋で、フランス海軍の原子力潜水艦、アメリカ海軍の駆逐艦らと、日米仏3か国での対潜水艦戦闘訓練を実施しました。日米仏の3か国が参加し、フランスの潜水艦を相手とした対潜水艦戦闘訓練は、これが初めての機会です。
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アメリカ海軍の新しい駆逐艦ダニエル・イノウエ(DDG-118)が、建造元であるメイン州のバス鉄工所で完成し、2020年12月16日から完成後の試験航海(海上公試)が始まりました。駆逐艦イノウエはバス鉄工所にとって、2018年12月に就役したアメリカ海軍の駆逐艦トーマス・ハドナー以来の新造船となります。
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アメリカ海軍海洋システムコマンド(NAVSEA)は2020年12月11日、NAVSEAの支援する研究チームが、メキシコのバハ・カリフォルニア半島沖の太平洋で、新種とみられるクジラの一群を発見したと発表しました。
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アメリカ海軍が採用を決定した無人空中給油機、ボーイングMQ-25スティングレイが、初めて空中給油ポッドを装着しての試験飛行を実施ししました。ボーイングが2020年12月9日明らかにしたもので、航空機単体だけでなく、より実任務に近い状態での試験に開発フェーズが移行したことを示すものです。
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定期整備中のカリフォルニア州サンディエゴで2020年7月、大火災が発生したアメリカ海軍の強襲揚陸艦ボノム・リシャール。アメリカ海軍は2020年11月30日、艦の修復を断念し退役させると発表しました。今後ボノム・リシャールは解体されることになります。なお、代替艦の建造は予定されていません。
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アメリカ海軍の駆逐艦ドナルド・クックが2020年11月23日、NATOのミッションをサポートするため黒海に入りました。黒海ではアメリカ海軍のP-8A哨戒機、NATOの空軍部隊と統合訓練を実施します。
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アメリカ海軍太平洋艦隊司令部は2020年11月24日、日本海北部のウラジオストクに近いピョートル大帝湾で、駆逐艦ジョン・S・マケインが「航行の自由作戦」を遂行したと発表しました。ロシア側は駆逐艦アドミラル・ヴィノグラドフが追い払ったと発表しましたが、アメリカは誤りだと主張しています。
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アメリカ海軍太平洋艦隊司令部は2020年11月21日、ロナルド・レーガン空母打撃群に所属する駆逐艦バリーが20日に台湾海峡を通過し、中国が海洋進出を強める南シナ海の哨戒活動に入ったと発表しました。駆逐艦バリーが台湾海峡を通過するのは10月14日以来のことで、2020年に入って4回目となります。
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宮崎県児湯郡川南町沖の日向灘で2020年11月18日より、日米共同機雷戦・掃海特別訓練が始まりました。日米共同掃海訓練は7月下旬に青森県の陸奥湾で実施されて以来で、海上自衛隊からは艦艇19隻とMCH-101ヘリコプター3機、アメリカ海軍からは掃海艦1隻が参加しています。
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神奈川県横須賀に前方配置されている、アメリカ第7艦隊の旗艦ブルーリッジが2020年11月14日、就役から50年を迎えました。実戦状態にあるアメリカ海軍艦艇で最も艦齢を重ねたブルーリッジでは、お祝いの飾り付けが実施されています。
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アメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンが2020年11月14日、6か月の任務航海を終え、前方配置先である神奈川県横須賀へ帰還しました。この間、航海した距離は約6万マイル、航空機の飛行時間は計2万時間にも及んでいます。
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アメリカ海軍は、洋上を航海中の艦船へ素早く物資を補給する手段として、無人航空機(UAS)の活用を検討中。海軍航空戦闘センター航空機部門(NAWCAD)が主導し、メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地において、2021年から実験が進められる予定です。
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アメリカ海軍は、現用のオハイオ級に代わる次世代の戦略ミサイル原潜「コロンビア級」について、2020年11月5日付で1番艦の建造と2番艦の先行建造をジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボートに発注しました。発注総額は約94億7400万ドル(約9800億円)で、建造は2021会計年度(2020年10月~)に始まります。
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アメリカ海軍のフライトデモンストレーションチーム「ブルーエンジェルス」は、2021年シーズンから新たにF/A-18E/Fスーパーホーネットを使用します。このため、従来型のF/A-18ホーネット「さよならフライト」として、地元フロリダ州ペンサコーラ上空で記念の編隊飛行を実施しました。
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アメリカ海軍の駆逐艦ウィリアム・P・ローレンスが2020年10月28日、カリブ海でブラジル海軍の練習艦ブラジルと共同訓練PASSEXを実施しました。練習艦ブラジルは士官候補生を乗せた実習航海中で、学生たちは任官後も続く国際協力の取り組みを経験しています。
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恒例の日米共同訓練「キーンソード」が2020年10月26日、本州および沖縄周辺で始まりました。陸海空の各部隊が参加し、11月5日までの日程で各地の演習場や海域でともに訓練することを通じ、日米相互間の運用性向上と緊密な関係の強化を図ります。
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海上自衛隊の護衛艦きりさめは2020年10月19日・20日の両日、南シナ海においてアメリカ海軍駆逐艦ジョン・S・マケイン、オーストラリア海軍フリゲートのアランタと共同訓練を実施しました。3隻は編隊航行や戦術機動などを通じ、3か国間での共同運用性の向上と相互理解を深めました。
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バージニア州ノーフォークにあるアメリカ海軍安全センターは2020年10月19日、2019年10月1日~2020年9月30日の2020年会計年度において、海軍と海兵隊での航空機事故にともなう死亡者がゼロだったと発表しました。これは1922年以来、98年ぶり2度目の快挙だといいます。
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アメリカ海軍は2020年10月19日、ステルス駆逐艦ズムウォルトが初めてSM-2ミサイルの発射を実施したと発表しました。現在多くの艦艇で採用されているミサイル発射システム、Mk.41VLSの改良型であるMk.57を採用するズムウォルト級駆逐艦。この試験で、舷側設置型のMk.57使用時における艦の影響も調査しています。
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アメリカ海軍は2020年10月15日、アラビア海で哨戒中の駆逐艦ウィンストン・S・チャーチルが漂流中のイラン漁船に対し、人道支援を行なったと発表しました。これは1974年に締結された「海上における人命の安全のための国際条約」に基づく行為です。