おたくま経済新聞

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タグ:アメリカ海軍

  • アメリカ海軍の強襲揚陸艦ボノム・リシャールで発生した火災は、出火から丸4日たった2020年7月16日、ようやく鎮火に向かいつつあると、ボノム・リシャールが所属する第3遠征打撃群司令官のフィリップ・E・ソベック少将が記者会見で明らかにしました。いまだに火元は分かっておらず、被害の程度も判明していません。
  • アメリカ海軍太平洋艦隊は2020年7月14日、ニミッツ空母打撃群に所属する駆逐艦ラルフ・ジョンソンが南シナ海の南沙諸島で「航行の自由作戦」を同日に遂行したと発表しました。これは南沙諸島の領有権を争う中国・ベトナム・台湾に対し、どの国の制限も受けず、国際法に定められた「自由に周辺海域を航行する権利」を主張するものです。
  • アメリカ海軍は2020年7月12日、サンディエゴで係留中の強襲揚陸艦ボノム・リシャールで現地時間8時30分ごろ火災が発生したと発表しました。火災発生当時160名いた乗組員に行方不明者はおらず、21名が病院に搬送されましたが命には別条ないとのこと。現地時間19時現在で火災は鎮火しておらず、火元は分かっていません。
  • アメリカ海軍第3艦隊は2020年7月9日、遠征航海に出ていた空母セオドア・ルーズベルトが母港サンディエゴに帰着したと発表しました。途中、艦内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、乗組員が死亡するという予期せぬ事態に見舞われましたが、およそ7か月におよぶ遠征任務を完遂しています。
  • アメリカ独立記念日の7月4日、アメリカ軍は各地で記念のイベント「Salute to America」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年とは違い大々的なものにはなりませんでしたが、航空機の祝賀飛行を中心に、トランプ大統領夫妻も出席して実施されています。
  • アメリカ国防総省は2020年7月3日、中国人民解放軍が南シナ海の西沙諸島で7月1日~5日に実施した軍事演習に対し非難する声明を発表しました。あわせて7月4日~5日、南シナ海で空母ロナルド・レーガン、空母ニミッツとB-52爆撃機による共同訓練を実施し、この地域におけるアメリカの関与をアピールしています。
  • アイスランド沖の北大西洋で、NATOに加盟する6か国が参加する多国間共同訓練「ダイナミック・マングース」が、2020年6月29日に始まりました。ホスト国アイスランドによる支援のもと、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、ノルウェー、フランスから潜水艦と水上艦艇、航空機が集まり、対潜水艦戦闘のスキルを磨きます。
  • アメリカ海軍とオーストラリアUSAは、2020年6月26日に新しい沿海域戦闘艦オークランド(LCS-24)をアメリカ海軍に引き渡したと発表しました。アメリカ海軍にとって、2020年における3隻目の新しい沿海域戦闘艦受領となり、これで保有する艦艇は300隻の大台に乗りました。オークランドは太平洋艦隊に配属される予定です。
  • 2020年6月28日、横須賀に前方配置されているアメリカ海軍の空母ロナルド・レーガンが、同じ太平洋艦隊に所属する空母ニミッツとグアム近傍のフィリピン海で共同訓練を開始しました。アメリカ太平洋艦隊の空母2隻が共同訓練を実施するのは2週連続で、中国の動きが目立つ中、アメリカ軍も活動を活発化させています。
  • アメリカ海軍は2020年6月23日(現地時間)、次期艦隊用輸送機として採用されたCMV-22Bオスプレイが、6月22日に初めて実働部隊に配備されたと発表しました。最初の配備部隊となったのは、カリフォルニア州サンディエゴのノースアイランド海軍航空基地に所在するVRM-30「タイタンズ」です。
  • 青森県三沢基地に所在する航空自衛隊唯一のF-35A飛行隊、第302飛行隊が2020年6月22日、アメリカ空軍のF-16、アメリカ海軍のP-8Aらとともに、航空機で滑走路を行進する「エレファントウォーク」を実施しました。三沢基地で日米の航空機が合同でエレファントウォークを実施するのは、これが初めてのこと。日米の緊密な協力関係を象徴するものとなりました。
  • 海上自衛隊とアメリカ海軍太平洋艦隊は2020年6月23日、南シナ海で海上自衛隊の練習艦隊(練習艦かしま/しまゆき)と、アメリカ海軍の沿海域戦闘艦ガブリエル・ギフォーズが共同訓練を実施したと発表しました。3隻は隊列を組んでの戦術運動や、それに伴う通信訓練を行っています。
  • アメリカ海軍の新しい沿海域戦闘艦カンザスシティが2020年6月20日(現地時間)、母港となるカリフォルニア州サンディエゴで就役しました。就役式典は新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、艦長と副長、そして先任伍長のみが出席して実施され、晴れがましい場でありながら、少々地味なものとなっています。
  • アメリカ海軍の空母ニミッツとセオドア・ルーズベルト、そしてそれぞれの空母打撃群が2020年6月21日、日本の南方にあたる西大西洋、フィリピン海において共同での航空機運用訓練を実施しました。2つの空母打撃群が太平洋で共同運用を実施するのは、新型コロナウイルスの感染拡大以来初めてのことです。
  • ボーイングは2020年6月17日(現地時間)、F/A-18E/Fスーパーホーネットの最新モデル「ブロックIII」の試験機2機をアメリカ海軍に納入したと発表しました。納入されたのは単座のE型と、複座のF型が1機ずつ。見かけは大きく変化していませんが、コクピットをはじめ内部の機器が刷新されています。
  • アメリカ海軍横須賀基地は2020年6月15日、2017年に発生した民間船との衝突事故で損傷し、横須賀基地で修復工事を行ったミサイル駆逐艦ジョン・S・マケインが、任務復帰に向けての試験を6月2日付でクリアし、戦列に復帰したと発表しました。
  • アメリカ海軍は2020年6月13日(現地時間)、2017年6月に伊豆半島沖で民間船舶と衝突し大破した駆逐艦フィッツジェラルドが造船所での修復工事が完了し、戦列に復帰すると発表しました。事故当時は第7艦隊に所属し横須賀を母港としていましたが、第3艦隊に配置換えとなり、カリフォルニア州サンディエゴが新しい母港となります。
  • アメリカ海軍は2020年6月10日(アメリカ東部時間)、艦船補修業務のため予備役兵1629名を招集すると発表しました。招集された予備役兵は7月から4か所の海軍工廠に配属され、新型コロナウイルスの影響でスケジュールが遅延している艦船補修業務を手伝います。
  • BAEシステムズは2020年6月11日、アメリカ海軍から艦船用ミサイル垂直発射システムのミサイル収納容器を5年分一括受注したと発表しました。これにはアメリカ海軍のほか、同盟国へ有償軍事供与で販売される分が含まれます。同社によれば、この受注によるトータルの経済効果は9億5500万ドル(約1023億2400万円)にのぼるとしています。
  • ベルとボーイングは2020年6月10日、生産400機目となるV-22オスプレイを6月2日付でアメリカ国防総省に納入したと発表しました。記念すべき400機目は、アメリカ空軍特殊作戦コマンド向けのCV-22。世界初の量産ティルトローター機であるV-22は、すでに陸上自衛隊向けの機体も2020年5月に日本へ到着しています。

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