山陽新幹線の500系電車に続いて、JR西日本の関西空港連絡特急「はるか」にハローキティのコラボ仕様が2019年1月29日から登場。「和のおもてなし」をテーマに、車両の内外でキティちゃんが利用者を迎えます。

 関西空港と京都・米原の間を結ぶJR西日本の空港連絡特急「はるか」。専用の特急車両281系のうち、1編成(6両)が「ハローキティ」仕様にラッピングされた「ハローキティ はるか」となります。国外から日本への玄関口である関西空港にちなんでか、今回のテーマは「和のおもてなし」。このため車体に描かれるマークも、振り袖姿のキティちゃんが正座してお出迎えする姿に。

 外のデザインは、チョウや色とりどりの草花とともに、振り袖姿のキティちゃんが描かれています。もちろん内装も、ドアの内側や窓間にキティちゃんの姿。駅のホームだけでなく、乗車中もハローキティと特急はるかの世界にひたれます。




 この「ハローキティ はるか」は、通常の特急はるかの定期列車として運行するもの。発表されたデザインだけでなく、これを第1弾としてコンセプトはそのままに、異なったデザインの第2弾、第3弾も企画中だといいます。

 2019年2月5日には「ハローキティ はるか」が発着する関西空港駅で、券売機がオリジナルデザインで装飾されるほか、13時~15時にウェルカムイベントが開催されます。ハローキティの登場はもちろん、いけばなの壬生流笹岡家元、笹岡隆甫氏や京都市によるおもてなしも実施されます。

 このハローキティ仕様の281系がどの列車に充当されるのか、それはホームにやってくるまでのお楽しみ。また、JR西日本では「ハローキティ はるか」スペシャルサイトを開設しているので、最新情報も見ることができますよ。

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(咲村珠樹)