夏休みは母にとって戦地にいるかの様な毎日。それが小学生だとなおさら。毎日どうでもいい事でいちいち呼びつけられてブチ切れて疲れ果てる母親が多発している中、そんなある小学生の真似をしてみたというのがネット上で話題になっています。喋るんですよバイオリン。

 「隣の家に、お孫さんたちが来ているのだけれども小学一年生男児の『おかぁさぁぁぁぁぁん。ねーーーえ、おかぁさぁぁぁぁぁぁぁん』の声が我が家にも飛んでくるし音が面白すぎるのでヴァイオリンで真似したら『まねするぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!』とギャン泣きしてしまった。 ごめん。」と、いたいけな男児の物まねをして懺悔しているのは、バイオリニストの柊さん。ふと聞こえてきたお隣さんからの子供の声を、演奏家ならではの好奇心でつい音にして奏でてしまいたくなったそうです。

 このツイートに続いて、実際にバイオリンで再現している音声が投稿されていますが、これを聴いた人からは「飲んでたお茶噴いた」「猫が凄い勢いで反応しました」「男児の声想像できる再現度w」とその再現度の高さに腹筋崩壊な人が続出。ちなみに隣のご両親も大爆笑だったご様子。

 バイオリンやチェロなど、弦楽器の中でも弦を弓でスライドさせる事で音を出したり音程を自在に操る事ができる楽器は、音を把握してしまえば滑らかに音を出す事ができるので絶対音感があるバイオリンが上手い人は音真似も上手。だからなのか、お隣の小1男子も音真似で自分の事を真似されているって気が付いたのかも。男子の声を本人に真似されているって気が付かせる事ができるとはなかなかすごい。

 それにしても、子供ってよく分からない事で母を呼びつけたり変なとこでかんしゃく起こして泣いたりしますよね。そこが面白かったり微笑ましかったりするのですが、本人にとっては大問題だったりするかもしれませんね。

<記事化協力>
柊さん(@HiR4g)

(梓川みいな)