ペットと長く暮らしていると、そのしぐさや行動で何を言いたいのかが分かる事って結構あります。大体はご飯や遊べ、など構ってほしい時という感じですが。
そんな、何となく通じ合えている時のあるあるな内容がツイッターに投稿され話題です。

 単行本「パグまんが めー語(1)(2)」が絶賛発売中で、幻冬舎plusでは「めー先生と、わんこようちえん」を連載している、漫画家のよしこさん。よしこさんがツイッターに投稿している漫画も飼っているパグのめーさんのお話が中心ですが、特にパグを飼っている人なら思わず「あー!あるある!」と頷いてしまう内容ばかり。今回の漫画は「なんとなく意思疎通」と4つの4コマ漫画を投稿しています。

 耳が痒いのか後ろ足でカカカカッと掻いているめーさん、「おみみかゆいの?」と聞くと「別に?」と素知らぬふりで怪しい方の耳をさりげなく隠してみたり?

 嫌いなシャンプーされてどんよりしているめーさんを「いいにおいだね~ ふわふわ~」とおだててなでなでしてみるも真顔でなでなで拒否したり……。

 人の脇の下をくぐるようにしてトンネル遊びを楽しんでいためーさんに、「もうおしまい」と脇を閉じると「あな… おねがい……」と手を突っ込んで開通させて、なかなか遊びが終わりにならなかったり。

 一人と一匹でくつろいで画面を見ながらうっかり歌でも歌おうものなら、膝の上で同じくくつろいでいるめーさんに「お口チャック」と言わんばかりに手で口をふさがれてなんか怒られたりと……。

 気付くと意外と通じ合っていたりするものです。この漫画に「わかる」「あるあるすぎて」「うちは猫ですが歌うと怒られます」とやはり頷くしかない人たちが続出。

 パグのめーさん、現在11歳とおじいちゃんになりつつありますが今でも絶賛元気とのこと。大人しくて平和的だけど面倒くさがりなのはパグあるあるなのかな?そういえば以前、筆者宅のお隣さんも大のパグ好きで「このひしゃげたブチャイクなところがまた可愛いのよ」と目じりを下げまくって愛でておりました。活発な面もあったり晩年は介護で大変だったりと色々とあったようですが、「それでも可愛さで全部チャラなの」とやっぱり目じりを下げまくっていたのは15年たった今でもよく覚えています。

 ペットを飼うと可愛いだけでなく色々とあったりしますが、そんな大変さも含めて全部がペットそのもの。めーさんにはいつまでも健やかでいて欲しいですね。

<記事化協力>
よしこ(めー語)さん(@menglish222)

(梓川みいな)