「深海魚ハンター」を名乗り、主に相模湾を拠点に深海”釣”査を行っている西野勇馬さんが、2023年9月に釣り上げた「イチハラビロウドザメ」。

 元々「超激レア」と称されていることに加え、相模湾での釣果は極めて稀な例として注目を集めていましたが、この度「JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)」の正式な日本記録として認定されました。

 今回、記録認定となったのは60kgで切れる糸を上限とし、それ以下の糸ならどの強さのものを使っても良いという「オールタックル部門」。これは柔道などで言う、いわゆる「無差別級」に該当します。

深海魚ハンター・西野勇馬さん 9月に釣り上げた超激レア深海ザメ「イチハラビロウドザメ」が日本記録に認定

 これまでに西野さんが釣った魚が日本記録に認定されたのは、およそ100件前後。まさに「深海魚ハンター」の名にふさわしい活動ぶりですが、その1ページに新たな記録が加わることとなりました。

JGFAの認定証

 ここまでの域に達していると、もはや日本記録は当然……とも考えてしまいがちですが「日本記録に無事認定されて一安心でした。本当に嬉しいです!」と、安堵の気持ちをコメントした西野さん。

 記録認定されるには、国際的に定められているルールに則って釣り上げる必要があるため、何かしらの違反や申請エラーがあれば当然ながら認定とはなりません。審査結果が出るまでは、やはり相当な緊張があるようです。

 加えて、IGFA(国際ゲームフィッシュ協会)が定める世界記録にも同時申請しており、現在審査中で結果が出るのは数か月先になるとのこと。こちらも認定に期待がかかります。

 今後の活動について「更なる更新のチャンスを逃さないように、手巻き一筋で行っていきたいと思っております!」と抱負を語った西野さん。もしかすると、いつの日か未だ誰も見ぬ新種を釣り上げる日が来るかもしれませんね。

<記事化協力>
西野勇馬【深海魚ハンター】さん(@nanukazame1

(山口弘剛)