家に設置してある防犯カメラから異常を知らせるアラートが発信されたら誰でも驚いてしまうことでしょう。怪談が好きで怪談の著書なども出版されている若本衣織さんは、通知に気づきすぐさま監視カメラの録画を確認しました。すると予想外のものが写っていて驚愕。なんと犯人はカラスだったのです。

 外出中、若本さんのもとに防犯カメラのアプリを介して「カメラの信号が途絶えました」と、緊急アラートが届いたそう。12月15日、Twitterに投稿した画像は、その際に慌てて録画を確認した時のもの。

 防犯カメラに向かって飛んでくるカラス。その表情は、もうやる気満々です。「なに撮ってんだ!コラァ!!」と言っているようにも見えます。そして防犯カメラに向かってドロップキック炸裂!カラスの両足が防犯カメラの画像にアップで写っています。

防犯カメラに向かって飛んでくるカラス

防犯カメラに向かってドロップキック炸裂!

 最後は「やってやったぜ」と言わんばかりに満足気な表情を浮かべています。これには若本さんも「絶対犯人こいつじゃん!!!!!」と憤慨。怒り心頭です。それにしても、なぜカラスは防犯カメラを蹴飛ばしてしまったのでしょうか。

「やってやったぜ」と言わんばかりに満足気な表情

 防犯カメラは若本さんの自宅の庭に面して設置されているそう。引っ越して来た2年前から取り付けられています。ちなみにカメラ自体は普通の防犯カメラ。特に奇抜なものでもなければ、目立つものでもありません。カラスはどこが気に入らなかったのか謎です。

 若本さんの予想では「少しケーブルが出ているので、おそらくカラスはカメラに留まろうとしたのではないか?」とのこと。それが勢い余って蹴ってしまったのかな?

 鳥がカメラの前を横切って防犯カメラが作動し、写っていたことは過去にも数回あったそう。最近で言うと2021年12月に、オナガという鳥がご飯をゲットして意気揚々と飛んでいる姿が写っていたのだとか。

オナガという鳥がご飯をゲットして意気揚々と飛んでいる姿が写っていた

 ただし、鳥がカメラに突っ込んだのは今回が初めて。カラスがだんだん迫ってくる瞬間は滅多に見ることができないので、これはこれで貴重な画像なのかもしれません。

 カラスから強烈なドロップキックを食らった防犯カメラですが、若本さんが帰宅して確認したところカメラがそっぽを向いて壁に激突。さらにケーブルが抜けていたといいます。それでも幸いカメラは無事で、現在は正常に動いているそうです。不幸中の幸いとは、こういうことを言うのかもしれません。

 緊急アラートが出た瞬間は「とうとう泥棒が出た」と思ったという若本さん。泥棒ではなくて本当に良かったですね。いや、良くはないか……。

<記事化協力>
ハナ/若本衣織さん(@hana922)

(佐藤圭亮)